「常識にとらわれない人」というイメージが強い新庄剛志さん。しかし、その発言や行動の根底には、自分を信じ、得意なことに集中し、人生を楽しみながら挑戦し続ける哲学があります。
本記事では、『わいたこら。』の印象的な言葉をもとに、仕事や人生に活かせる考え方を紹介します。
失敗しそうなときほど前へ進む
人生では、失敗しそうになると立ち止まりたくなるものです。しかし、そんなときこそ前へ進む勇気が必要なのかもしれません。
「バイクってさ、こけそうになるとき、思わずブレーキをかけたくなるだろ? それが間違いなんだ。こけそうなときこそ、むしろ加速してバランスを取ったほうが安全なんだ」
引用:『わいたこら。』新庄 剛志著
恐怖からブレーキを踏むのではなく、一歩踏み出すことで状況が好転することもあります。挑戦する姿勢が、新しい可能性を切り開いてくれるのでしょう。
苦手だからこそ挑戦する
苦手なことを避けるのではなく、成長のチャンスとして受け止める姿勢が印象的です。
「でも、僕はなぜか野球で成功すると信じていた。 僕はうまくいかないことや苦手なことがあると、逆に燃えてしまうタイプだから。」
引用:『わいたこら。』新庄 剛志著
できないことに出会ったとき、それを諦める理由ではなく、成長するきっかけにできる人は強いのだと感じます。
人生の勝負どころは「心」で決める
人生には、大きな決断を迫られる瞬間があります。
「誰だって、人生で大きな決断をするときがあるはずだ。そんな中でも、本当の勝負どころでは、お金やポジションを考えて決断してはいけない。自分が全力を出せる場で、正面きってチャレンジしたほうがいい。」
引用:『わいたこら。』新庄 剛志著
さらに、新庄さんは読者へこんなメッセージを送っています。
「だからこれを読んでいる君も、勝負どころでは、自分の気持ちを大事にしてほしい。成功できるかどうかわからなくても、自分が一番本気になれる場所でチャレンジしてほしい。」
引用:『わいたこら。』新庄 剛志著
損得よりも、自分が本気になれる場所を選ぶことが、後悔しない人生につながるのでしょう。
成功は「決める」ことから始まる
多くの人は成功してから自信を持とうとします。
しかし、新庄さんの考え方は逆です。
「大事なのは、成功する前から成功すると『決める』ことだ。」
引用:『わいたこら。』新庄 剛志著
先に覚悟を決めることで、行動も習慣も自然と変わっていくのかもしれません。
自分一人が変えられる未来を考える
人は「自分には何もできない」と思いがちです。
しかし、新庄さんは違いました。
「僕一人で、チームをどれだけを強くできるだろう? 僕一人で、北海道をどれだけ盛り上げられるだろう? このチームを優勝させたら、どれだけ格好いいだろう?」
引用:『わいたこら。』新庄 剛志著
自分にできることを考え続ける姿勢が、多くの人を巻き込み、大きな結果につながっていきます。
得意なことに集中する
努力にも方向性があります。
「僕がプロ野球の世界で成功できたのは、『自分が得意なことは何か』『自分が他の人よりも優れているところは何か』 を考えに考えて、そこに集中して、人一倍の努力を続けたから。」
引用:『わいたこら。』新庄 剛志著
苦手を平均点まで伸ばすよりも、自分だけの強みを磨くことが、大きな武器になるのでしょう。
できないことは笑いに変える
完璧を目指さなくてもいいという考え方も印象的です。
「何度でも繰り返すけど、 できないことはやらない。 できることに集中する。 できないことは、笑いに変えてしまえばいい。」
引用:『わいたこら。』新庄 剛志著
できない自分を責めるよりも、受け入れて前向きに楽しむほうが、人生はずっと軽やかになります。
本当に好きなことはお金では測れない
新庄さんは派手なイメージがありますが、実際は質素な暮らしも大切にしています。
「身に着けるものも、やっぱり質素。サングラスなんて600円くらいだし、着ている服も近くのスーパーで買ってきたものを自分でアレンジしている。 たとえば、シャツに自分で縫い物をして、サングラスを引っかけられるようにしたり、小物を入れるポケットをつくったり……。 大まじめに、針と糸で縫い付けている時間が、もうめちゃくちゃに楽しい。」
引用:『わいたこら。』新庄 剛志著
高価なものではなく、自分が心から楽しめる時間に価値を感じていることが伝わってきます。
人生を楽しむ3つのルール
本書の最後に紹介したいのが、新庄さんが大切にしている人生の指針です。
「1、いつも明るく生きる やっぱり明るく笑顔でいたら、人も集まってくるし、何より毎日が楽しくなる。 2、いつも未来のことを考える 終わってしまったこと、過去の良かったことにしがみついているなんてもったいない。やっぱり夢に向かって進むのが一番だ。 3、自分の人生は、自分で舵を取る 他人に任せていても、自分の人生を生きたことにならない。人生の主役は自分なのだから。 そして君も、自分の能力は無限だと信じてほしい。まだ自分は 10%も能力を出していない。まだまだ自分には力がある。そう信じれば、きっとびっくりするような力を出せるときが来るはずだ。」
引用:『わいたこら。』新庄 剛志著
まとめ
『わいたこら。』は、単なる野球人生を語った本ではありません。
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失敗を恐れず挑戦する
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得意なことに集中する
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成功を先に決める
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自分の心に従って行動する
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人生を明るく楽しむ
新庄剛志さんの言葉には、常識に縛られず、自分らしく生きるためのヒントが数多く詰まっています。
何かに挑戦したい人や、自分らしい人生を歩みたい人にこそ読んでほしい一冊です。
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