iPhone Duoのヒンジは、折りたたみを繰り返すと緩んでくるのでしょうか。
10月23日の発売を前に、気になる検証結果が出ました。Joanna Stern氏が、レビュー用のiPhone Duoを専用の装置で32,000回以上折りたたんだテストです。
MacRumorsが伝えた内容をもとに、iPhone Duoのヒンジ耐久性テストの結果と、読むときの注意点をまとめます。
iPhone Duoのヒンジ耐久性テストの中身
Appleは、iPhone Duoのヒンジ耐久性について公式の数字を出していません。サムスンのように、折りたたみ回数の目安も示していない状況です。
そこでStern氏は、カスタムの装置を用意しました。レビュー機を4晩かけて、32,000回以上折りたたみ続けています。
テスト条件の注意点
今回のテストには、実際の使い方と違う点が2つあります。
- ケースを付けた状態でテストした
- 装置は本体を平らに開いたが、毎回は完全に閉じなかった
結果を読むときは、この条件を頭に置いておく必要があります。
ヒンジは緩んだのか、結果は「ほぼ変わらず」
折りたたみの回数が増えるにつれて、Stern氏は「ヒンジが緩くなってきたかもしれない」と感じたそうです。
ただ、最終的な結論は「感触の違いはほとんど分からなかった」でした。
ゲージの数値ではむしろ硬くなっていた
テストの前後には、校正済みのプッシュプルゲージ(押し引きの力を測る器具)で数値も測っています。その結果、ヒンジは以前より「硬く」なっていました。
普段の使い方でも違いは感じられず、32,000回の折りたたみ後も、感触は初日とほぼ同じだったと伝えられています。
iPhone Duoのヒンジ耐久性で、まだ分からないこと
この結果だけで、ヒンジは安心だと言い切ることはできません。
Stern氏は、画面の折り目が目立つようになったかどうかには触れていません。折り目は、他の折りたたみ端末で時間とともに目立つようになることがあります。
サムスンの数字との違い
サムスンは公式に画面の耐久テストを行っています。2025年には、Galaxy Z Fold7の画面が500,000回の折りたたみテストに合格しました。
サムスンディスプレイは、1日100回折りたたむ人なら10年以上、200回を超える人でも6年以上に相当すると説明しています。
1日100回で単純計算すると、32,000回は約320日分です。比べると、今回のテストは規模が小さいことが分かります。
今後のテスト結果も待ちたい
Appleが画面とヒンジの耐久性について情報を出すまでは、今回のテストが数少ない手がかりです。今後数週間で、他の非公式な折りたたみテストも出てくる見込みだと伝えられています。
購入前にStern氏の動画とレビューを見てみよう
テスト装置の作り方など詳しい内容は、Stern氏のYouTube動画とレビュー記事で公開されています。
iPhone Duoのヒンジが気になっている方は、まずその動画を見て、他の検証結果も出そろってから判断してみてください。
出典: MacRumors「What 32,000 Folds Did to the iPhone Duo’s Hinge」
https://www.macrumors.com/2026/10/21/iphone-duo-fold-test-hinge/
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