1週間以上断酒に成功できた理由

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断酒を始めて1週間以上が経ちました。

何よりも大切なのは、続けられた理由です。

お酒大好きな筆者がいきなりお酒を断つのは至難の業でした。

まずは減酒から始めるのがおすすめです。

最終的にノンアルコールビールを飲むことで1週間以上断酒に成功しました。

これから断酒を始めようとしている方や、断酒中の方に少しでも参考になれば幸いです。

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アルコールとは何かを知る

飲むとほろ酔い状態になり精神的にラクになったりと良いことのように思われがちですが、アルコールが与える悪い影響を調べたり本を読んでみてください。

睡眠の質の低下、肝臓などの病気、極端な話ですが寿命が短くなったりと健康へのリスクなどさまざまあります。

これらを理解することで真にアルコールと向き合えます。

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中毒性があることを知る

アルコールは飲んだら飲んだ分だけどんどん飲みたくなります。

中毒性が非常に強いです。

アルコールの1日の許容量があり男性と女性でその量に多少の差があります。

それを理解するだけでも飲みすぎていると実感できます。

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1日の適量を知る

健康に影響があるのはお酒を飲んだ量よりもその中に入っている純アルコールの量です。

お酒の量(ml) × アルコール度数/100 ×0.8(アルコールの比重)= 純アルコール量(g)

引用:SUNTORY

ビールなら500mlのロング缶1本、日本酒なら1合(180ml)、ワインならグラス2杯弱(200ml)となります。

これを知っているだけで「飲みすぎている」など即時に判断できます。

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まずは減酒してみる

ではお酒は飲みすぎるとヤバいからやめよう!と思うかもしれませんが、そうかんたんにはいきません。

そこでおすすめなのが減酒。

1日に飲む量を徐々に減らすことです。

お酒を減らす上でよく言われるのが「休肝日をつくる」ことですが、それで我慢できずむしろ飲む日の量が増えてしまいました。

そのため毎日飲んだとしても1週間の総量を減らすように心がけました。

減酒日記をつける

1日に何をどのくらい飲んだのかを記載する減酒日記をつけるのもおすすめです。

手書きでももちろん良いですが、Notionもおすすめ。

日付と飲んだ量、飲んだシチュエーション、飲まなかったら◎、飲み過ぎたら✗といった感じのかんたんなものでOKです。

これを習慣化するだけでも毎日の積み重ねで達成感があります。

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キッチンドランカーをやめる

料理をしながらお酒を飲むのはとても楽しいです。

しかし夕方から飲み始めることになるので「そのまま食事中も飲む」ということになりがち。

そのためにも料理しながら飲むというのは避けるべきだと感じました。

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食事中に飲むのをやめる

飲むのが当たり前になると晩ごはんなど食事中に飲み続けることになります。

しかし、たしなむ程度に抑えられればいいのですが、食べたものをお酒で流しこむような惰性で飲んでいる状態ということに気づきました。

お酒を楽しむのではなく飲むのが目的になっていたのです。

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食前酒をとりていれてみる

フランスにはアペリティフという食前酒の文化があり、フランス人はあまり間食はしないようです。

料理をしながらのキッチンドランカーと食事中の惰性飲酒をやめて、食前酒でお酒を楽しむのがおすすめです。

軽いおつまみを用意してここで飲み過ぎないよう適切な量に抑えます。

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代わりの飲み物を探す

お酒を減らせられない理由としてそれに依存していることが原因としてあります。

代わりになる飲み物を探しましょう。

コーラ

お酒の中でもとにかくビールが好きなので同じ炭酸のコーラを飲んでいます。

飲まないと決めた休肝日の夜はコーラだけに。

おすすめはゼロカロリーのコーラです。

しかしカロリーゼロと表記していいくらいにはカロリーが入っているのでそこは理解した上で飲みましょう。

炭酸水

味がしないので続かずに何度も挫折しました。

前述したコーラと違いカロリーなしで人工甘味料もなしなのが炭酸水の魅力。

慣れるまで時間がかかりましたが、健康面やダイエットにもおすすめです。

ノンアルコール

最後にいきついたのがノンアルコールビール。

表記上ではありますがカロリーゼロで本でもおすすめされていました。

普通のビールと比べると味気なさはいなめませんがこれも飲み慣れるとむしろおいしいまであります。

さらにノンアルコールだから飲んでも運転できます。

ビールメーカーからたくさんの種類が販売されているので飲み比べて自分に合うものを探してみてください。

最終的にドライゼロに落ち着きました。

ノンアルコールビールは生ビールの半額以下で買えてお財布にも優しくて最高です。

グラスに注いで飲むのがおすすめ

ノンアルコールビールを楽しむ上でおすすめの飲み方はグラスに注いで飲むことです。

冷凍庫でキンキンに冷やしたグラスにノンアルコールビールを注ぐだけで見た目からもビール気分を楽しめます。

三度注ぎなどおいしいビールの注ぎ方を練習するのも楽しいです。

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無理せず減酒してから断酒を

お酒が大好きな方にとっていきなり断酒するのはかなり難しいですし、ストレスにもなります。

まずは無理せず飲む量を減らす減酒から始めて、徐々にコーラやノンアルコールに以降していくことで1週間以上の断酒ができました。

休肝日をとりいれるのがよさそうに思えますが逆にその反動で飲みすぎてしまった経験があるので万人向けではないと感じました。

なんにしてもアルコールが与える影響や許容量を理解するだけでもかなりお酒との向き合い方が変わると思いますのでぜひ試してみてください。

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