「片づけをしても、すぐにリバウンドしてしまう」「モノが多すぎて何から手をつければいいかわからない」と悩んでいませんか?
実は、片づけの成否を分けるのは「根性」や「収納術」ではなく、「心理学」です。メンタリストDaiGo氏の著書『人生を思い通りに操る 片づけの心理法則』では、意思決定の仕組みや脳の特性を利用した、一生散らからないためのメソッドが紹介されています。
今回は、本書から、特に私たちが日常に取り入れやすい「人生を操るための片づけ術」を厳選して解説します。
1. 「捨てられない」の正体を知る
片づけが進まない最大の原因は、人間の本能に刻まれた心理にあります。
「モノが捨てられない」問題の正体は、現状維持の法則なのです。 これをいかに乗り越えるかが、片づけのポイントだといえるでしょう。
引用:『人生を思い通りに操る 片づけの心理法則』 メンタリストDaiGo著
私たちは変化を恐れ、今の状態を維持しようとする性質を持っています。まずは「捨てられないのは自分の性格のせいではなく、脳の仕組みである」と理解することから始めましょう。
2. 習慣化を助ける「20秒ルール」の活用
片づけや掃除を後回しにしてしまうなら、心理学者ショーン・エイカーが提唱した「20秒ルール」が効果的です。
人間は、とりかかるときに必要な時間を20秒短縮するだけで、それを習慣化できる。逆に、 20秒余計に時間がかかるようにするだけで、習慣をやめられる――。
引用:『人生を思い通りに操る 片づけの心理法則』 メンタリストDaiGo著
例えば、毎日掃除をしたいなら掃除機をすぐ出せる場所に置く(20秒短縮)。逆に、スマホの使いすぎをやめたいなら玄関で充電して物理的な距離を置く(20秒追加)といった工夫が、驚くほど行動を変えてくれます。
3. 「理想の一日」から逆算してモノを選ぶ
「何を捨てるか」で迷うのはもうやめましょう。大切なのは「何を残すか」を決めることです。
本来の片づけとは、大事なモノ、持ち続けるモノを選ぶことです。 必要なモノをまず選んでしまえば、それ以外は自動的に捨ててもいいモノということになります。
引用:『人生を思い通りに操る 片づけの心理法則』 メンタリストDaiGo著
本書では、自分が送りたい「理想の一日」を書き出し、そこに登場する道具だけを手元に残す方法を推奨しています。このリストに入らないモノは、どんなに便利でも今のあなたには不要なモノなのです。
4. 迷いを断ち切る「7つの質問」
どうしても判断に迷ったときは、自分に次の質問を投げかけてみてください。
質問1:「いったん捨てたとして、これを買い直すか?」(買い直し思考)
質問2:「長期旅行に持って行きたいモノか?」(トラベラー思考)
質問5:「お金が無限にあったら、本当にこれを買うか?」(大富豪思考)
引用:『人生を思い通りに操る 片づけの心理法則』 メンタリストDaiGo著
特に「大富豪思考」は強力です。お金が無限にあれば、今の妥協して買ったモノではなく、本当に心から満足できるモノを選ぶはず。そう考えることで、中途半端なモノへの執着を手放せます。
5. デスクと寝室を「聖域」にする
知的生産性を高め、人生の質を上げるために、特定の場所を「聖域」として管理しましょう。
デスクは、「聖域」であるべきです。 片づけるべきモノが一切ない状態に保たれているのが理想です。
引用:『人生を思い通りに操る 片づけの心理法則』 メンタリストDaiGo著
また、スマホについても「玄関で充電する」ことで、寝室の睡眠の質を守り、仕事中の集中力を維持することができます。
片づけは「自由」を手に入れるための手段
片づけのゴールは、部屋を綺麗にすることではありません。モノを減らし、迷いをなくすことで、自分の人生において本当に重要なことに集中できる「自由」を手に入れることです。
「何もない」からこそ、人はより強く感じます。より深く考えます。 そして、より多く人生を楽しむことができるのです。
引用:『人生を思い通りに操る 片づけの心理法則』 メンタリストDaiGo著
まずは今日、20秒でできる小さな「減らす工夫」から始めてみませんか?
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