モバイルバッテリーを買い替えたときに困るのが古いモノの処分方法。
タンスや押し入れにしばらく眠らせていましたが、重い腰を上げて処分してみました。
調べてみると意外に処分方法が複雑で注意点があります。
- ゴミには出せない
- メルカリで売る
- 処分するには回収ボックスへ
結果、売れるモバイルバッテリーはメルカリに出して売れないモノは回収ボックス行きとなりました。
メルカリで売るための注意点や処分方法を解説します。
ゴミとしては捨てられない
モバイルバッテリーはゴミに出せません。
理由は中にリチウムイオン電池が入っていてゴミの中にあると発火するおそれがあるためです。
モバイルバッテリー以外にもスマホやパソコン、デジカメなどのバッテリーの入っている家電は捨てられません。
念のため各自治体のホームページで確認することをおすすめします。
メルカリで売る
せっかく買ったモノだし処分するのはもったいないですよね。
条件つきでメルカリで売ることができます。
それはモバイルバッテリーにPSEマークがついているかです。
PSEマークがあるか?
そもそもPSEマークなんて聞き慣れないという方も多いと思います。
「電気用品安全法」を満たしていることの証明です。
かんたんにいうとこのマークがついている製品は安全ということ。
実際にPSEマークがない製品は製造・輸入・販売ができません。
モバイルバッテリーに関しても2019年ころからPSEマークが義務化されたようです。
そのためこのマークがないとメルカリに出せません。
出品する場合はこちらの注意点を確認しておきましょう。
PSEマークの種類
PSEマークにはひし形と丸形の2つがあります。
それぞれ違いがあり、かんたんに説明すると「ひし形の方がより安全性を求められる製品」についています。
モバイルバッテリーでは「コンセント付きでモバイルバッテリー本体を直接充電できるタイプはひし形」で「モバイルバッテリー本体を充電するには別途充電器が必要なタイプは丸形」のようです。
防災用としてとっておく
モバイルバッテリーにPSEマークがついていないからもう処分するしかないと思うかもしれません。
その前に検討してほしいのが防災リュックに入れておくことです。
地震や災害が多い昨今なのでモバイルバッテリーを1つくらいはとっておいたほうが良いです。
それ以上に余ってしまう場合は潔く処分してしまいましょう。
余ったモノは回収ボックスへ
家電量販店やスーパーなどに回収ボックスがあります。
だいたい店頭に設置されているのでそこへ入れます。
もし見たことがなければ各自治体や家電量販店のホームページを確認してみましょう。
モバイルバッテリーは進化している
大容量・小型化、コンセントに直接差して充電器としても使える……などなどモバイルバッテリーは日々進化しています。
魅力的な製品が多いのでいざ買い替えた時に困るのが処分方法です。
モバイルバッテリーは「ゴミには出せない」、「売却できないか確認」、「防災用にとっておいて余る場合は回収ボックスへ」持って行けばOKです。
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