「iPhone Ultra」が国ごとに段階的に発売される可能性が浮上しています。これまでのiPhoneでも発売国による時間差はありましたが、今回のiPhone Ultraは、さらに大きな地域差が生まれるかもしれません。
Mashableが紹介した報道では、折りたたみ式とされるiPhone Ultraについて、まず米国で発売し、その後に他の国や地域へ順次展開する可能性が指摘されています。
では、Appleは本当に国別で発売時期を変えることがあるのでしょうか。そして、日本ではいつ頃になるのでしょうか。
iPhone Ultraは国別発売になる可能性が浮上
今回の情報のポイントは、iPhone Ultraが従来のiPhoneのように主要国で一斉発売されるのではなく、段階的に展開される可能性があることです。
報道では、iPhone Ultraは供給量が限られる可能性があり、米国以外の市場では発売が2〜3カ月遅れる可能性もあるとされています。
もちろん、現時点ではAppleが正式発表した情報ではありません。
ただ、もし本当に折りたたみ式iPhoneとして登場するのであれば、通常のiPhoneとは違う発売戦略になっても不思議ではありません。
初の折りたたみiPhoneなら供給面が大きな課題に
iPhone Ultraは、Appleにとって初めての折りたたみ式iPhoneになると報じられています。
折りたたみディスプレイやヒンジなど、通常のスマートフォンより複雑な部品が必要になるため、大量生産の難易度も高くなると考えられます。
そのため、発売時点で十分な台数を世界各国へ供給することが難しいのであれば、まず一部市場に集中させるという戦略は十分に考えられます。
iPhoneは過去にも国ごとに発売時期が違った
実は、Appleが製品を国ごとに異なるタイミングで発売すること自体は、珍しいことではありません。
iPhone 3Gでは日本も第1陣だった
2008年のiPhone 3Gでは、米国だけでなく日本を含む22カ国で7月11日に発売されました。
一方、フランスでは7月17日の発売となっており、同じiPhoneでも国によって発売日に差がありました。
つまり、Appleには以前から「複数の国をまとめて発売する一方、一部の国は後から追加する」という方式が存在しています。
iPhone 5も発売国を段階的に拡大
2012年のiPhone 5でも、米国、日本、英国など9カ国で9月21日に発売された後、9月28日にはさらに22カ国へ展開されました。
その後も発売地域は拡大し、年末までに100カ国以上での販売が予定されていました。
このように考えると、「国別の段階的発売」という仕組みそのものは、Appleにとって特別珍しいものではありません。
Vision ProはiPhone Ultraの参考になりそう
今回のiPhone Ultraの噂で特に注目したいのが、Apple Vision Proです。
Vision Proは米国で先行発売された後、2024年6月28日に日本、中国本土、香港、シンガポールで販売が始まりました。さらにオーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、英国では7月12日から販売されています。
つまり、Vision Proでは明確に地域ごとの段階的な展開が行われました。
iPhone UltraもVision Pro方式になる?
Mashableが紹介した今回の報道では、まさにVision Proのような展開になる可能性が指摘されています。
まず米国で発売し、その後、中国、英国、オーストラリア、カナダなどへ順次展開するというイメージです。
ただし、Vision ProとiPhone Ultraには大きな違いがあります。
Vision Proは新しいカテゴリーの製品でしたが、iPhone Ultraは「iPhone」の名前を冠する製品になるとみられています。
もし本当にiPhone Ultraが登場すれば、Appleにとって非常に重要な製品になるはずです。
そのため、通常のiPhone以上に供給体制や販売地域の選定が慎重になる可能性があります。
日本でiPhone Ultraを買えるのはいつ?
ここが日本のユーザーにとって一番気になるところでしょう。
現時点では、日本での発売日を断定できる情報はありません。
今回の報道が正しければ、米国での発売から2〜3カ月後に日本を含む一部市場へ展開される可能性があります。
ただし、日本が必ずそのタイミングになるとは限りません。
日本は比較的優先される可能性も
過去のApple製品を見ると、日本はAppleにとって重要な市場のひとつです。
実際、iPhone 3Gでは日本が発売初期の22カ国に含まれていました。
また、Vision Proでも日本は米国以外の初期展開地域に含まれ、2024年6月28日に販売が始まっています。
そのため、iPhone Ultraが段階的発売になったとしても、日本がかなり後ろのグループになるとは限りません。
むしろ日本が初期グループに入る可能性にも期待したいところです。
iPhone Ultraの発売時期はまだ慎重に見たい
今回の情報で注意したいのは、あくまで現時点では報道やサプライチェーン情報をもとにした噂だということです。
「9月に登場する」という見方と、「発売が遅れる」という見方が存在しているため、発売時期や発売国についてはまだ流動的です。
特にiPhone Ultraは、折りたたみディスプレイやヒンジなど新しい技術を採用すると報じられているだけに、量産状況が発売スケジュールを左右する可能性があります。
もし9月に米国で発売され、日本では数カ月後という展開になれば、日本のユーザーにとってはかなり悩ましい状況になりそうです。
日本での発売日が発表されるまで待つ価値はある
iPhone Ultraが本当に国別の段階的発売になるなら、「9月に発売される」という情報だけでは、日本で購入できる時期までは判断できません。
Appleがどの国を第1陣に選ぶのか。
日本は第1陣に入るのか。
そして、実際に十分な在庫が用意されるのか。
この3点が重要になりそうです。
現時点では、米国で先行発売され、その後に日本を含む各国へ展開される可能性がある、と考えておくのがよさそうです。
iPhone Ultraの日本発売を楽しみに待ちたい
iPhone Ultraが国別発売になる可能性は、過去のApple製品の展開を考えると十分にあり得る話です。
実際、iPhoneでは過去にも発売国による時間差があり、Vision Proではより明確な段階的展開が行われました。
そのため、今回のiPhone Ultraについても「世界同時発売ではないかもしれない」という前提で情報を追ったほうがよさそうです。
日本でいつ発売されるのかは、まだ分かりません。
ただ、もし本当にApple初の折りたたみiPhoneとして登場するなら、発売日だけでなく「どの国から発売されるのか」も大きなニュースになりそうです。
まずはAppleから正式な発表が出るまで、噂に振り回されすぎずに見守りたいところですね。
出典情報:https://mashable.com/tech/apple-iphone-ultra-country-by-country-rollout
コメント