今回はiPhoneとiPadのストレージの話題です。
毎年新しいモデルが出るたびにiPhoneのカメラ性能がよくなり写真をたくさん撮って保存。4K動画だって今では当たり前に撮れる時代になりました。
そうすると必然とストレージ容量が必要になります。。
ワタシはiPhone 7 Plus、初代iPad Pro12.9インチと128GBモデルを使っていて容量には満足していました。
64GBだと心許ないけど128GBあれば十分!
と思っていました。
しかしiPhone X が発売したあたりからストレージ容量のラインナップに疑問を抱くようになりました。
それは…
iPhoneとiPadのフラグシップ機には128GBモデルがない!
あるのは64GB、その次が256GB。機種によっては512GB以上もある。
2019年4月現在のiPhoneとiPadのストレージ一覧。
32GB | 64GB | 128GB | 256GB | 512GB | 1TB | |
iPhone XS | ◯ | ◯ | ◯ | |||
iPhone XR | ◯ | ◯ | ◯ | |||
iPhone 8 | ◯ | ◯ | ||||
iPhone 7 | ◯ | ◯ | ||||
iPad Pro | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
iPad Air | ◯ | ◯ | ||||
iPad mini | ◯ | ◯ | ||||
iPad | ◯ | ◯ |
丁度良い128GBがなぜフラグシップ機からなくなってしまったのか…
容量の差と価格差を確認してみましょう。
64GBと256GBの容量はその差4倍。
価格差はiPhoneとiPad共通で¥17,000です。
要するに¥17,000出せば容量4倍になるわけです。
確かにお得に感じられるかもしれません。
しかしちょっと待った!そもそも丁度良い128GBモデルがあればいいんですよ!
64GBだと足りないから256GBを買ったけどストレージ容量持て余してますよ!
上記2つの画像はワタシのiPhoneとiPadのストレージ状況。
256GBモデルだが容量が余ってます。
でもiPhoneは思ったより容量使ってました…
Appleとしては64GBストレージがエントリーモデル扱いで
256GBストレージをメインで売りたいのだろう。
そちらの方が当然販売単価が高いので利益につながるからだ。
iCloudの有料プラン
有料だがiCloudの容量を増やすこともできます。
1ヶ月 | 1年 | 2年 | |
50GB | ¥130 | ¥1,560 | ¥3,120 |
200GB | ¥400 | ¥4,800 | ¥9,600 |
2TB | ¥1,300 | ¥15,600 | ¥31,200 |
価格を見ると本体64GB+iCloud50GB=114GB!
1年¥1,560で128GBに近い容量が使える!
しかし当然ながらiCloudはクラウドストレージなのでアクセスにインターネット環境が必須。
あまり現実的ではない。
しかし本体容量を抑えてiCloudを有料契約するのはコストパフォーマンスが抜群にいいのです。
iPad Proだったら最安の64GBを買って256GBとの差分の¥17,000でiCloud50GBを1年使って¥1,560。
余った¥15,440でApple Penlic第2世代が買えてしまいます!
できる限りコストを抑えるのならば検討の余地はあります。
でもやっぱり大切な写真や動画のデータをローカルに持っておきたいと思う人はまだまだ多いはず。ワタシもその一人です。
Appleさんお願いです。
iPhoneとiPadのフラグシップモデルでも128GBを販売してください!!
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