2020年にiPhone 12 miniを買って3年。
すっかりminiサイズに慣れていましたが、一方で物足りなさも感じていました。
iPhone 15 Pro買うに至った決め手は4つ。
- ①大きいディスプレイ
- ②カメラ
- ③USB-C
- ④バッテリー持ち
上記4つが魅力的だったので購入しました。
iPhone 12 miniと比較しつつレビューします。
①大きいディスプレイ
15 Proは6.1インチで12 miniは5.4インチ。
miniサイズを3年間使ってみましたがやはり大きい画面が恋しくなってきました。
軽くて片手操作も楽ちんな12 miniを非常に魅力的でしたが、慣れてしまうと他の大きい画面のiPhoneを使いたくなってしまったのです。
15 Pro購入前は外出時に12 miniと読書用にKindle OasisまたはiPad miniも一緒に持ち歩いていました。
読書用の端末を持ち歩くことで、SNSや動画などの誘惑なく読書に集中できていたのですが、外出時にそこまで長時間読書しないということがあとあとわかってきたのです。
それならばiPhone1台を持ち歩いてスキマ時間で読書しようと考えました。
iPhone1台だけだと誘惑があるので、SNSや動画のアプリをアンインストールする、昼の時間帯低速になるプランを使って読書への集中を維持しています。
②カメラ
AppleのイベントでiPhone 15 Pro Maxが撮影に使われていることを知り、iPhone 15シリーズのカメラを調べるようになりました。
カメラにこだわると一眼レフなど選択肢が増えこだわるとキリがありません。
日常的な写真を撮るという用途であればiPhoneのカメラで十分だと思います。
12 miniが12MP、15 Proは最大48MPでその差は4倍。
というようにスペックを並べてみましたが、実際に写真を撮り比べてみても素人目にはそんなに違いがわからず……むしろ12 miniでも十分キレイだなと再確認。
身近なところにあった消火器を撮影。
しかし拡大してみると、12 miniのほうがぼんやりとしていてジャギーが出ていますが、15 Proのほうは拡大してもまだキレイに写っています。
更にProシリーズに搭載されている望遠レンズを久々に触ると楽しいです。
動物や鳥など近寄ると逃げていまうものも望遠レンズと光学ズームで逃げられずに撮影できます。
朝、スズメを見つけたのでパシャリ。
普段近づくだけで飛んでいってしまうので撮れてよかった。
こういう小さい感動が嬉しいです。
12 miniのときにはできなかったので15 Proを買ってよかったです。
③USB-C
LightningからUSB-C端子に変わってワクワクしていましたが、実際に使ってみると充電まわりに関しては今のところそこまで重要じゃありませんでした。
充電するときは新たに購入したMagSafeがあるのでUSB-C端子を使うことがほとんどなく、AirPods Pro(第1世代)やMagic Trackpadが未だにLightningケーブルのためケーブルの断捨離もできていません。
ですが、iPhone本体の容量を128GBにしたのでこれから写真や動画をもっと撮って外部SSDを試してみたいと思っています。
試しに手持ちのUSB-CハブにSDカードを挿してみると……Dynamic IslandにUSB-Cらしきアイコンが出現!
「ファイル」アプリを開いてみると、ハブに挿しているSDカードが読み込まれていて写真や動画を保存できました。
iPhoneがUSB-C端子になったことで、ストレージを圧迫するデータを外部に手軽に移動できるようなったのは大きいです。
iPhoneのストレージが多い方が楽なのは確かです。
しかしその分、莫大なコストがかかります。
iPhone 15 Proの1TBモデルが234,800円で128GBモデルが159,800円でその差なんと75,000円!
1TBのポータブルSSDが1万円前後で手に入るのでこちらを買ったほうがコスパが良さそうです。
筆者はYouTuberのように頻繁に動画撮るわけではないので128GBで十分です。
むしろUSB-C端子になったことで少ないストレージのiPhoneでも運用が容易になりそう。
④バッテリー持ち
15 Proは最大23時間、12 miniは最大15時間のビデオ再生でその差8時間。
12 miniの弱点としてバッテリー持ちがあります。
以前は前述したように読書用の端末と併用して持ち歩いていたので、iPhoneのバッテリー持ちはそこまで気にしていませんでした。
ですが多くの方はiPhoneしか持ち歩かないと思うので1台だけだとやはりバッテリーが心もとないです。
mini自体サイズがコンパクトなのでどうしてもバッテリー容量が小さくなってしまうのは仕方ありませんので、1台持ちに戻るならばバッテリー容量の大きい15 Proが候補に上がりました。
結果15 Proにしても毎日充電するのは変わりませんが、15シリーズから導入された充電の最適化の上限80%を試しています。
12 miniは3年間の使用でバッテリーの最大容量が85%まで低下してしまったので、上限80%の効果がどれほどなのか今から楽しみです。
重量比較
軽量コンパクトが魅力のminiサイズiPhone。
普段使いのフィルムやケースをつけた状態で重さの比較をしてみました。
15 Proは266g、12 miniは156gでその差110gで15 Proはなかなかずっしり。
15 Proには下記4つのアクセサリをつけています。
- ①ガラスフィルム
- ②ケース
- ③MagSafeリング
- ④カメラフィルム
15 Proはディスプレイが大きくなることで片手操作が難しくなるため、背面にMagSafeのリングをつけています。
使い始めは重いなと思っていましたが、人間慣れるもので今は快適に使えていて久しぶりに12 miniを持つと軽すぎて驚くくらいです。
15 Proはチタニウム素材採用のため従来のProシリーズより軽量化しています。
14 Proが206gでかなり重量級でしたが、15 Proは187gまで軽量になりました。12 miniより前に使っていた11 Proが188gでほぼ同じ重さだったのも買う決め手になりました。
アクションボタン
15 ProとPro Maxにのみ搭載されたアクションボタン。
カメラやライト、ショートカットなどボタンひとつ長押しで起動できるる便利ボタンのはずですが……実際、あまり出番がありません。
一応、ショートカットからBlackmagic Cameraを一発起動できるように設定しています。
ただ、単純にアプリを起動するだけなら通常通りロック解除してからでもそんなに変わらないんですよね。
もっと他のショートカットなどいろいろ試してみたいと思います。
やっぱり新しいiPhoneは楽しい
新しいiPhoneが発売されてもやれることは同じ……そんな考えに支配されていましたが、実際に15 Proを触ってみると久々の大きい画面や進化したカメラに毎日のように感動しています。
ケースやフィルム選びも楽しいですし、今まで使ってこなかったMagSafeも充電器やモバイルバッテリー、リングなどバリエーションがたくさんあって迷ってしまいます。
また、USB-C端子になったことで、SSDやSDカードなど外部ストレージへのアクセスも容易になったので少ないストレージでの運用も捗りそうです。
これからもiPhoneの進化が楽しみです!
コメント