iPadの中でも一番コンパクトなiPad mini。
そのiPad mini第7世代(A17 Pro)が発売されたので早速購入しました。
iPad mini第6世代を持っているのになぜ乗り換えたのか?
ベンチマーク比較や、乗り換えた理由を解説します。
iPad mini第6世代と第7世代(A17 Pro)との比較
まずは基本的なスペックを比較してみます。
第6世代が発売されたのが、2021年で第7世代(A17 Pro)が2024年。
3年間でどのくらい進化したのか見ていきます。
サイズと重量
比較してみると、なんと本体の大きさや重さはまったく同じ。
ミリ単位でも一緒です。
見分けられるの?
サイズの寸法がまったく同じなら、第6世代と第7世代(A17 Pro)って見分けられないのでは?と思うかもしれません。
実際に並べてみると、本当にそっくりです。
しかし注目すべきは、背面で「iPad」のロゴに違いがあります。
第6世代の背面は「iPad」ですが、第7世代(A17 Pro)は「iPad mini」になっています。
メモリが4GB→8GBにパワーアップ
ベンチマークアプリで見てみると、第7世代(A17 Pro)はなんとメモリが8GB。
第6世代が4GBなので倍になっています。
第7世代(A17 Pro)はApple Intelligenceに対応しているため、高いスペックが必要となり、そのためにスペックアップしています。
ベンチマーク比較
CPU
iPad mini第6世代のSingle-Coreが2145、Multi-Coreが5531。
iPad mini第7世代のSingle-Coreが2868、Multi-Coreが7110。
それぞれ比較してみると、iPad mini第7世代(A17 Pro)の方がSingle-Coreが約26%、Multi-Coreが約23%アップしています。
GPU
iPad mini第6世代のMetalが19545。
iPad mini第7世代のMetalが25421。
比較してみると、iPad mini第7世代(A17 Pro)の方が約24%アップしています。
乗り換えた理由
値下げ
iPad mini第6世代が64GBモデルで84,800円、iPad mini第7世代(A17 Pro)が128GBモデルで78,800円で6,000円値下げされました。
ストレージ容量も64GB→128GBと倍になっているので実質はもっと値下げになっています。
ストレージ容量
以前は64GBで十分と強がっていましたが、iPad miniを2年ほど使ってきて、やはりストレージ容量が足りないと思うようになりました。
ゲームなど大きい容量のアプリをインストールして継続してプレイしていると、ゲームのアップデートとともに、容量もどんどん増えていき、iPad miniのストレージが半分以下になってしまいました。
そうなると、どうやってストレージ容量を節約しようか試行錯誤したり、常にいらないデータがないか探すようになってしまい、時間を無駄にしてしまいました。
iPad miniをよく使うから
乗り換えた理由として、iPad miniをよく使うからというのもあります。
外ではiPhoneを使い、動画を大きい画面で見るときはiPad ProやMacBookというように使い分けていますが、それ以外の読書や、ネットサーフィンなどを自宅でするときはiPad miniの出番です。
iPhoneほどではないにしろ、自宅で気軽に使うならiPad miniが絶妙なサイズなんです。
よく使うデバイスだからこそ、スペックは高いものがほしくなります。
実際に乗り換えてみて
ケースをつけたときの見た目
初期設定も終わり、iPad mini第7世代(A17 Pro)を使ってみると、見た目が変わらないため、あまり代わり映えしません。
せっかくの背面の「iPad mini」のロゴもケースをつけるとほぼ見えません。
スペックアップを体感できる
Kindleアプリで読書をしてみました。
体感ではありますが、第6世代ではもっさりしていましたが、第7世代(A17 Pro)ではページ送りが速くなり快適に読書できました。
iPad mini第7世代(A17 Pro)を買うべき人
- まだiPad miniを持っていない人
- iPad mini第6世代を持っているが、毎日ベビーに使う人
私のように毎日ヘビーに使ってストレージ容量も128GB以上などある程度ほしい人にはiPad mini第7世代(A17 Pro)はおすすめのデバイスです。
iPad mini第7世代(A17 Pro)を買わなくていい人
- iPad mini第6世代を持っていて、現状に不満がない人
- iPad自体を何も持っていない人
iPad自体持っておらず、初めて買う人にはあまりおすすめできません。
1台目のiPadとしては、やはり11インチクラスの大きさのiPadのほうが様々なことができるのでおすすです。
iPad miniは心強い相棒
iPad mini第7世代(A17 Pro)にとても期待していたので、まさかの値下げやメモリが8GBにパワーアップしていたりと嬉しい誤算がたくさんありました。
本当に絶妙なサイズで情報のインプットに毎日使うデバイスなので、いずれ必要になるという方も多いのではないでしょうか?
iPad自体をまだ持っていないという方には、どんなニーズにも答えられる11インチサイズがおすすめですが、もし2台目がほしくなった場合にはiPad mini第7世代(A17 Pro)がおすすめです。
快適なiPadライフを!
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