『いつも幸せそうな人の小さな習慣』から学ぶ!毎日を笑顔で過ごすための心の整え方

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仕事や日々の生活に追われていると、どうしても心がモヤモヤしたり、小さなことでイライラしてしまったりすることはありませんか。忙しい毎日のなかでも、いつも穏やかで幸せそうに見える人は、特別なことをしているわけではありません。実は、日常のなかにちょっとした「小さな習慣」を取り入れているのです。

今回は、有川真由美さんの著書『いつも幸せそうな人の小さな習慣 心を自由にして幸せになる88の方法』に散りばめられた珠玉のメッセージを交えながら、私たちの心を自由にし、日々の幸福度を高めるための具体的なヒントをご紹介します。

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1. 朝の過ごし方と日々のときめきが人生を変える

幸せな毎日は、特別な1日ではなく、日々の小さな瞬間の積み重ねから作られます。まずは、1日の始まりである朝のルーティンと、日常に新鮮さをもたらす習慣から見ていきましょう。

朝の1分がもたらす小さな達成感

幸福度を高めるための第一歩は、驚くほど簡単なことから始められます。それは、朝起きてすぐにベッドを整えることです。

私がいちばん長く、欠かさずにやっている習慣が、朝、起きてすぐにベッドを整えること。シーツを伸ばして、枕と布団をふんわり整えて定位置に置くだけ。ほんの1分もかからないことで「よし。ひとつ終わった」とささやかな達成感があります。  そのあと、電気ケトルに水を入れてセットし、顔を洗って化粧水をつけ、体重計にのる。お湯がわいたところで、カーテンを開けて日光を浴びながら一杯の白湯を飲む……というモーニングルーティンを日々行っています。

引用:『いつも幸せそうな人の小さな習慣 心を自由にして幸せになる88の方法』有川 真由美著

モーニングルーティンで一日をきちんと始めていくことは、一日一日を大切に生きること。二度とやってこない今日という日をしっかりと味わおうとすること。それが、日々の幸福度、人生の幸福度を高めていくことにもつながるのです。

引用:『いつも幸せそうな人の小さな習慣 心を自由にして幸せになる88の方法』有川 真由美著

このように、朝の決まった行動パターンを持つことは、自分の人生の主導権を握る感覚を与えてくれます。ほんの1分のベッドメイクから始まる心地よい流れが、その日1日の幸福度を大きく左右するのです。

日常にワクワクを仕込む「サムシング・ニュー」

毎日がマンネリ化していると感じるときは、あえて「小さな新しいこと」に挑戦してみるのがおすすめです。

私は生活のなかで、一日1回、無理なく新しいことをする〝サムシング・ニュー〟を取り入れています。いつもと違う道を通って帰る。食べたことのないメニューを選ぶ。新しい店をのぞいてみる。新しい人と交流してみる。読んだことのないジャンルの本を買う。友人から薦められたアプリを使ってみるなど、小さなことでいいのです。  大切なのは「それがうまくいくのか」「それをやって得になるのか」ということでなく、ただ「面白そうだから」「やったことがないから」とやってみる感覚です。

引用:『いつも幸せそうな人の小さな習慣 心を自由にして幸せになる88の方法』有川 真由美著

得になるかどうかではなく、「ただ面白そうだから」という純粋な好奇心で動くことが、脳を刺激し、心を若々しく保つ秘訣になります。

スマホを置いて「ぼんやり」眺める時間を作る

現代人は常にスマートフォンから大量の情報を浴びています。あえてそれらを遮断する時間も、幸福な人には欠かせません。

短時間であれば、スマホを取り出さず、窓の外をぼんやり眺めてみませんか。  脳が解放されて「あんな建物、あったっけ?」「公園の花がきれいだなー」と、普段は気づかなかった発見があったり、「そうだ、いいこと思いついた!」とふいにアイデアがひらめいたりするはずです。

引用:『いつも幸せそうな人の小さな習慣 心を自由にして幸せになる88の方法』有川 真由美著

何もしない「余白」の時間こそが、新しい発見や創造力を育む土壌になります。

楽しみなスケジュールが今をがんばる糧になる

未来に楽しみな予定があるだけで、目の前の辛い仕事や退屈な時間を乗り切れることがあります。

テレビや雑誌、ネットなどで「あ、ここ行ってみたいな」と思うところは、すかさずメモするようにしています。以前はスケジュール帳にリストアップしていましたが、いまはスマホの地図アプリに「行ってみたい」印をつけるようにしています。

引用:『いつも幸せそうな人の小さな習慣 心を自由にして幸せになる88の方法』有川 真由美著

実際に「来週の休みは〇〇に行く」と具体的なスケジュールを決めてカレンダーに〇印をつけると、さらにウキウキした気分。「私にはアレがある!」と思うだけで、仕事もがんばれてしまえます。  それが実現したときも楽しいものですが、それを待つ時間が楽しいのです。  会社員時代、仕事に行くのが辛い日は、「夜は気になっていた映画を観に行こう。仕事はそれまでのヒマつぶし」と考えると、さくっと出勤してモーレツな勢いで仕事を片づけられることもありました。

引用:『いつも幸せそうな人の小さな習慣 心を自由にして幸せになる88の方法』有川 真由美著

「待つ時間を楽しむ」という心の余裕が、日々の生活に潤いを与えてくれます。


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2. 人間関係を軽やかにする心の持ち方と行動

他者との関わり方のなかにも、心を自由にするためのヒントがたくさん隠されています。

笑顔がもたらす心のしこりの解消

身近なパートナーや家族と喧嘩をしてしまったとき、どのような態度をとるでしょうか。ある女性のエピソードが深く心に響きます。

ある女性は、どんなに夫婦喧嘩をしても、夫が仕事に出るときだけは笑顔で「いってらっしゃい」と送り出すとか。喧嘩したままでは互いに仕事に集中できず、ずっとモヤモヤ。万が一、なにかあったときは悔いが残るからと。  笑顔になれば、心の〝しこり〟が消えるのです。

引用:『いつも幸せそうな人の小さな習慣 心を自由にして幸せになる88の方法』有川 真由美著

形だけでも笑顔を作ることで、不思議と感情の尖った部分が丸くなり、後悔のない関係性を維持することができます。

相手を「敵設定」しない心のゆとり

他人の言動にイライラしてしまうときは、自分の心の中で相手をどう捉えているかを見直すチャンスです。

あまり怒らない人は「あの人はそういう人だからね」「どうしようもないね」「面白いじゃないの」と少し引いた目で、相手を受け入れているからです。  相手のことを恐れて〝敵設定〟してしまうから、つまらないことで怒ったり、イライラしたりするのです。

引用:『いつも幸せそうな人の小さな習慣 心を自由にして幸せになる88の方法』有川 真由美著

一歩引いた視点を持つことで、他人に振り回されない強さを手に入れることができます。

自分から開く「挨拶」というギフト

心地よい人間関係の基本である挨拶は、想像以上の幸運を運んでくることがあります。

自分からの挨拶は「あなたの存在を認めています」「仲良くしたいです」と心を開いて贈るギフト。挨拶をするほうもされるほうも幸せになり、好感をもつのです。  かつて新入社員だったとき、清掃員の女性に挨拶をしていたら、その方が「声をかけてくれるのはあんただけだよ」と言って、いろいろと教えてくれたことがありました。エレベーターで挨拶した人が、クライアントになったという幸運も。

引用:『いつも幸せそうな人の小さな習慣 心を自由にして幸せになる88の方法』有川 真由美著

見返りを求めずに自分から心を開く姿勢が、巡り巡って自分を助けてくれることになります。

「ギブ&ギブ」で生きる幸せ

いつも幸せそうな人は、損得勘定で人と付き合いません。

いつも幸せそうな人は「ギブ&テイク」ではなく、ひたすら「ギブ&ギブ」。「自分はこれだけやっているのに」と相手に求めることがないから、幸せなのです。

引用:『いつも幸せそうな人の小さな習慣 心を自由にして幸せになる88の方法』有川 真由美著

相手に期待しないからこそ、裏切られたと感じることもなく、いつでも穏やかでいられるのです。


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3. 自分の世界を大切にし、直感で動く

他人に合わせるだけでなく、自分だけの時間や決断のルールを持つことも重要です。

ひとりの時間を楽しめる人の幸福感

自分の世界を持っている人は、周囲の環境に左右されにくい安定感を持っています。

ある大学の調査では、ひとりの時間を楽しむ人は、ネガティブな感情になりにくく、幸福感が高い傾向があるとか。たしかに、ひとりでも楽しそうに出かけたり、趣味に没頭したりして、自分の世界をもっている人は、幸せそうに見えます。

引用:『いつも幸せそうな人の小さな習慣 心を自由にして幸せになる88の方法』有川 真由美著

孤独を恐れるのではなく、自分を豊かにするための「ひとりの時間」を大切にしたいものです。

「3秒以内に捨てる」という取捨選択のルール

モノや情報に溢れた現代、フットワークを軽く保つためには、スピーディーな決断力が欠かせません。

フットワークが軽くて、幸せそうな人は「要らない」「好きではない」と思ったら、すぐに処分します。いまの自分を中心に取捨選択するから、あっさり決断できます。  私はモノに振り回されたくないので、「3秒以内に捨てる」をルールにしています。「いや、待てよ。もしかしたら……」と考え始めると、モノに心を奪われて、判断力が鈍るので、3秒以内がいいのです。

引用:『いつも幸せそうな人の小さな習慣 心を自由にして幸せになる88の方法』有川 真由美著

過去への執着や未来への不安を捨て、常に「いまの自分」を基準に生きることが、心を軽くするコツです。


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4. つらい時間や逆境を乗り越えるための心のコントロール

生きていれば、どうしてもやりたくない仕事や、落ち込むような出来事に直面することもあります。そんなときの心の処方箋です。

辛い仕事を「ゲーム感覚」に変える工夫

どんなに過酷な環境であっても、自分の捉え方次第で状況は変えられます。

生活のために副業でやっていた電話営業の仕事、工場のライン作業は、まさに修行のようでした。  あまりにも辛かったので、「電話営業で、3割以上が話を聞いてくれる術を見出そう」「 30 分で何個の箱を組み立てられるか新記録をつくろう」と勝手に自分の目標をつくって、ゲーム感覚で挑戦していました。  すると、だんだん夢中になって時間が経つのがあっという間。スキルも向上し、思いがけず評価もされる……と苦痛な時間がお楽しみの時間に変わったのです。

引用:『いつも幸せそうな人の小さな習慣 心を自由にして幸せになる88の方法』有川 真由美著

与えられた環境を嘆くのではなく、自ら主体的に楽しむ工夫を凝らすことが大切です。

成功のイメージトレーニングから始める

仕事に取り組む前のちょっとした心がけとして、アインシュタインの習慣が紹介されています。

物理学者のアインシュタインがやっていた習慣が「仕事に取りかかる前に、目の前の仕事の成功をイメージしてから取りかかる」というものでした。

引用:『いつも幸せそうな人の小さな習慣 心を自由にして幸せになる88の方法』有川 真由美著

これから行う作業がうまくいく姿を想像することで、脳がポジティブな状態になり、パフォーマンスが高まります。

心を穏やかにして前に進むための3ステップ

ネガティブな感情に囚われてしまったときは、以下の3つのステップで心を整理してみましょう。

【心を穏やかにして前に進むための3ステップ】はつぎの通りです。 ①自分のネガティブな感情を認める ②それはそれとして、「事実」をありのままに見る ③「どうなりたいか」という目的地と「いま、できること」を見つけて集中する

引用:『いつも幸せそうな人の小さな習慣 心を自由にして幸せになる88の方法』有川 真由美著

感情を否定せず受け入れた上で、冷静に「今できること」に焦点を当てることが、前進するための鍵となります。


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5. 心の力を抜いて、人生の波を乗りこなす

最後に、人生という大きな流れを楽に、そして豊かに生き抜くための長期的な視点をご紹介します。

「がんばれ」よりも「なるようになる」

真面目な人ほど自分を追い詰めてしまいがちですが、ときには肩の力を抜くことも必要です。

「がんばれ」は、力を入れたり、踏ん張ったりして取り組むイメージ。 「なるようになる」は、反対に力を抜いて、流れに身を任せるイメージがあります。  だから、自分に対しても「なるようになる」と声をかけましょう。  仕事にしても、人間関係にしても、育児や介護にしても、どんなにがんばっても思い通りにいかないことのほうが多いもの。そんなときは「もっとがんばらなきゃ」「自分がなんとかしなきゃ」ではなく、「なるようになる」がいいのです。

引用:『いつも幸せそうな人の小さな習慣 心を自由にして幸せになる88の方法』有川真由美著

コントロールできないことに抗うのをやめ、流れに身を任せる潔さが、心を自由にしてくれます。

好調なときほど慎重に、不調なときほど楽観的に

人生のバイオリズムを崩さないためのモットーとして、次の言葉が挙げられています。

「調子のいいときほど気をつける。調子の悪いときほど楽観的になる」  このことをモットーとしているかぎり、大きなダメージは受けないように思います。  順調なときほど自分を客観的に見て、「まわりへの感謝を忘れていないか」「成長する努力を怠っていないか」「ズルをしていないか」「散財していないか」「心と体のあり方は大丈夫か」と慎重になったほうがいいのです。これから先のことを考えて、自分を見失わずに、堅実に足固めをするのも調子のいいときです。

引用:『いつも幸せそうな人の小さな習慣 心を自由にして幸せになる88の方法』有川 真由美著

良いときも悪いときも、一喜一憂せずに自分をニュートラルな状態に保つことが、長期的な幸福につながります。

苦しみをも笑い飛ばす「ユーモア」の力

生きていく上での最大の武器は、どんな状況でもクスッと笑えるユーモアのセンスかもしれません。

「ユーモアとは『にもかかわらず』笑うことである」というドイツの諺があります。  人生が幸せなときばかりなら、ユーモアの力を借りなくても生きていけるでしょう。けれど、苦しみもある人生を幸せに生き抜くためには、ユーモアは欠かせないのです。

引用:『いつも幸せそうな人の小さな習慣 心を自由にして幸せになる88の方法』有川 真由美著

「にもかかわらず笑う」という姿勢こそが、逆境を跳ね返す最大のエネルギーになります。


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6. 先人たちの知恵に学ぶ、成長と行動の法則

本書では、偉大な先人たちの言葉を通して、私たちがどのように行動し、自分を磨いていくべきかについても触れられています。

最も重要なのは「試したり」をすること

実業家・本田宗一郎さんの言葉は、行動を起こすことの重要性を物語っています。

実業家・本田宗一郎さんのこんな言葉があります。 「人生は見たり、聞いたり、試したりの3つの知恵でまとまっているが、多くの人は見たり聞いたりばかりで、一番重要な『試したり』をほとんどしない」

引用:『いつも幸せそうな人の小さな習慣 心を自由にして幸せになる88の方法』有川 真由美著

頭で考えるだけでなく、実際にやってみる。その小さな一歩が、人生を大きく動かします。

自信と謙虚さの絶妙なバランス

最高のパフォーマンスを発揮しながらも、成長し続けるための心構えとして、エリック・クラプトンの言葉が紹介されています。

イギリスのミュージシャン、エリック・クラプトンのこんな言葉があります。 「ステージに上がったら自分がいちばん上手いと思え。そしてステージを降りたら自分がいちばん下手だと思え」  最高のパフォーマンスを行うためには「自信」、成長するためには「謙虚」さが必要ということでしょう。

引用:『いつも幸せそうな人の小さな習慣 心を自由にして幸せになる88の方法』有川 真由美著

自分を信じる強さと、常に学び続ける柔軟性の両方を持ち合わせることが大切です。

習慣があなたの人格を作っていく

最終的に、私たちの人生や人格は、日々の行動の積み重ねによって形作られます。

人格が習慣をつくるのではなく、習慣が人格をつくります。自分はなにをしてきたのか、なにをしてこなかったかは、すべて自分が知っているのですから。

引用:『いつも幸せそうな人の小さな習慣 心を自由にして幸せになる88の方法』有川 真由美著

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まとめ

いつも幸せそうな人は、生まれ持った性格や環境のおかげだけで幸せなのではありません。朝起きてベッドを整えること、小さな新しいことを試してみること、自分から笑顔で挨拶をすること……そうした、誰にでもできる小さな習慣を大切に続けているからこそ、心が自由になり、幸せを引き寄せているのです。

すべてを一度に変える必要はありません。まずは「これなら面白そう」「自分にもできそう」と思う小さな習慣を、ひとつだけ今日の生活に取り入れてみませんか。

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