今さら有線イヤホンEarPodsを買った理由:ワイヤレス全盛期にあえての選択

iPhone

AirPodsなどのワイヤレスイヤホンが当たり前になって数年。

もう有線イヤホンなんて使わない!と思っていた時期が私にもありました。

さまざまな理由から有線イヤホンのEarPodsを買って使ってみるといろいろなメリットとデメリットが見えてきたので共有します。

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現在のイヤホン事情

メインで使っているのがAirPods Pro(第1世代)です。サブでSONYのWH-1000XM3のノイキャンヘッドホンやBeats Flexも使っています。

AirPods Pro(第1世代)は2019年に購入したので、なんと6年目の万能選手となり、バッテリーの劣化が心配です。

AirPods Pro(第2世代)を買えばいいじゃないかと思うかもしれませんが、第3世代が発売されるかもという噂があるため、なかなか購入に踏み切れません。

AirPods Proの新型までの繋ぎ

そこで候補に挙がったのが、あえての有線イヤホンであるEarPodsです。さらに安価であることや充電もいらないという点で購入することにしました。

音声入力をもっと使いたい

最近、音声入力にも注目していて、マイクの性能も試してみたかったのも理由のひとつです。気になってあとで調べたいことや、話題のAIに相談するときはどうしても長文になってしまいます。そんなときに便利なのが音声入力で、有線イヤホンによるマイク性能でもっと活用したいと思ったからです。

USB-CのEarPodsを選んだ理由

有線イヤホンのEarPodsには種類があり、3.5mmイヤホンジャック、Lightning、USB-Cの3つです。今回はUSB-Cを選びました。

iPhone 15 ProやiPad miniにすぐに接続できるというのが理由です。

Lightning端子はほぼ使わないので選ばず。

3.5mmイヤホンジャックに関してはMacBookでも使えるというメリットはありますが、そんなに使わなそうということで見送りました。

購入後に試したのですが、USB-CのEarPodsをMacBook Airに差し込んでもちゃんと音楽が聞けました。

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EarPodsのメリット

1. 安価に手に入る

EarPodsはなんといっても安いです。Apple公式で買っても2,780円。3,000円以下で買えてしまいます。

AirPods Pro(第2世代)は39,800円なので10分の1以下です。

2. 音質がいい

数年ぶりに有線イヤホンを使ってみて驚いたのが音質の良さです。

これまで使ってきたSoundPeatsやXiaomiなど安価なワイヤレスイヤホンより断然音質がいいです。

もちろんコードがないワイヤレスイヤホンのメリットは重々承知していますので、音質をとるか利便性をとるかの選択になります。

3. 充電がいらない

当たり前ではありますが、久しぶりに有線イヤホンを使ってみると充電がいらないことに気づかされます。

ワイヤレスイヤホンには当然充電がつきもの。とくに高価なAirPodsはバッテリーの劣化が心配で、ついついヘビーに使わず温存してしまいます。

EarPodsであればそんなことは気にせずガンガン使っていけます。

4. リモコンが地味に便利

AirPods Pro(第1世代)にも再生・停止のボタンはありますが、EarPodsにはそれに加えて音量の上げ下げボタンもついています。

これが地味に便利で、アプリや音楽プレイヤーによって音量が異なるため、瞬時に調節できて助かっています。

5. マイクの性能がいい

音声入力も試してみたところ、かなり性能がいいです。

発声をちゃんとしないと正確に文字起こししてくれない部分はあるものの、驚くほど小さなささやきでもちゃんと拾ってくれます

これならそこそこの喧騒の中であれば、ひとりで音声入力していても違和感がなさそうです。

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EarPodsのデメリット

1. コードが絡まる

有線イヤホンの宿命というか当たり前なのですが、やはりコードが邪魔です。

iPhoneをズボンのポケットに入れて使っていて、しゃがんでから立つ時に膝に引っかかりました。

他にもEarPodsをつけた状態のiPhone 15 Proをズボンのポケットに入れようとしたときに、コードが引っかかりiPhone 15 Proが床へ落下!心配でしたが画面は割れませんでした。

ここで過去のトラウマが蘇ります。

過去にiPhone 4を使っていたときに、同じく有線イヤホンを挿してズボンのポケットから出し入れして、これまたアスファルトへ落下。画面がバキバキに割れてしまいました。

このことから、EarPodsなど有線イヤホンを使う時は、じっとしているときのほうが良さそうです。

例えば図書館で勉強するときや、新幹線や飛行機など長時間の移動のときであればさほど動かないので、落下のリスクを軽減できます。

クリップで対策

とりあえず手持ちのマグネットクリップを使ってみました。

持ち歩くときはまとめておけますし、イヤホンを使うときは余分なコードをはさんで服につけておけます。

2. コードが長いからかさばる

使うときも使い終わった時も、コードを巻いたり時間がかかるのがやはりデメリットに感じます。

ワイヤレスイヤホンならば充電ケースにしまってポケットに入れるだけなのでかさばりません。

3. 断線に気をつけないといけない

有線イヤホンなので断線は怖いもの。そのため雑に扱えないのもデメリットに。

しかしEarPodsの場合は3,000円以下の安価なので、コストを考えれば多少雑でもいいかもしれません。

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コスパ抜群なのは間違いない

有線イヤホンのEarPodsは2,780円という超安価で手に入れやすいという大きなメリットがあります。

さらに当たり前ですが充電も不要で音質もいいです。コードが絡まったり邪魔になる部分もありますが、コスパ抜群なのは間違いありません。

AIなどでの長文入力に音声入力はとても便利です。

ぜひご自身の環境に合わせて取り入れてみてください。

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