山形県の庄内地方、日本海の絶景が広がる湯野浜温泉へ1泊2日の旅行に行ってきました。
今回は、旅の大きな目的だった絶品グルメと、個性豊かな宿でのんびり過ごす時間についてご紹介します。
美味しい蕎麦やマグロ、こだわりのコーヒーを堪能し、心も体もリフレッシュできる、そんな癒しの旅です。
毎朝手打ち!香り高い蕎麦を堪能「蕎麦きり 風土」
旅のランチは、鶴岡市にある「蕎麦きり 風土」へ。
地元産のそばを毎朝石臼で手挽きし、丁寧に打っているという、こだわりの手打ち蕎麦が味わえます。
週末や観光シーズンには県外からも多くの人が訪れる人気店です。
今回は天ぷらそばを注文しました。
上品に盛り付けられた蕎麦と、海老や季節の野菜が彩り豊かな天ぷらの組み合わせは、見た目にも食欲をそそります。
香り高い手打ち蕎麦は、のどごしが良く、あっさりとしたつゆとの相性も抜群でした。
揚げたての天ぷらは衣がサクッと軽やかで、いくらでも食べられそうです。
蕎麦を塩で食べるという初めての体験もできて、その繊細な味わいに感動しました。
静かな空間で、ゆったりと蕎麦を味わう贅沢なひとときでした。
昭和にタイムスリップ「珈琲店コフィア」で至福の一杯
蕎麦の後は、鶴岡駅前にある「珈琲店コフィア」へ。
コーヒー通の間では知る人ぞ知る、小さな専門店です。
重厚な木の扉を開けると、アンティーク調の家具や落ち着いた照明が迎えてくれます。
まるで昭和にタイムスリップしたかのような、懐かしい雰囲気に心が和みました。
ここでは自家焙煎のコーヒーをゆっくりと楽しめます。
日常の喧騒を忘れて、穏やかな時間を過ごせる素敵な場所です。観光の合間に一息つきたい時にぴったりの喫茶店でした。
ログハウス温泉&サウナとカニに癒される「はまあかり潮音閣」
宿泊先は、湯野浜温泉に佇む「はまあかり潮音閣」。
到着してまず目を奪われたのが、温かみのあるログハウス調のロビーです。海外の山小屋に来たかのような非日常感に、一気に旅の気分が盛り上がります。
館内にはユニークな滑り台付きの階段や、愛らしい看板猫が迎えてくれるなど、遊び心と癒しがたくさんありました。
お待ちかねのログハウス温泉&サウナは、木の香りに包まれ、柔らかな熱でじっくりと汗を流す至福の体験でした。
チェックイン直後で貸し切り状態だったため、心身ともにリフレッシュできました。
夕食は、山形が誇る海の幸を堪能。
なかでも、テーブルいっぱいに並べられた豪華なカニのボリュームは圧巻です。
新鮮で濃厚な旨みが口いっぱいに広がり、最高のひとときを過ごしました。
予約必須!圧巻のボリューム「小松鮪専門店」の頭定食
旅の締めくくりは、酒田海鮮市場にある『小松鮪専門店』へ。
数々のメディアで紹介される、マグロの専門店です。
今回は名物の「頭定食」に挑戦しました。
店員さんが運んできた瞬間、店内のお客さんの視線が釘付けになるほど、大皿に山盛りのマグロは想像をはるかに超える量でした。
赤身や中落ちなど、部位ごとに異なるマグロの美味しさを思う存分楽しめます。
刺身としてわさび醤油でいただくのはもちろん、火を通してしゃぶしゃぶでも味わえるのが嬉しいポイントです。
「頭定食」は数量限定のため、事前の電話予約が必須です。
平日にもかかわらず予約がいっぱいで別日に変更するなど苦労しましたが、その価値は十分にありました。
マグロを心ゆくまで満喫したい方は、ぜひ足を運んでみてください。
今回の山形旅行は、美味しい食事と温泉宿でのんびり過ごす、心身ともに満たされる旅でした。
湯野浜温泉周辺には、他にも魅力的なスポットがたくさんあります。
あなたなら、どんな旅をしてみたいですか?
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