トラックボールマウスを愛用している皆さん、手首の疲れを防ぐためにパームレストは欠かせませんよね。私もLogicoolのMX ERGOのようなトラックボールを使う際、手首を安定させるために専用のパームレストを使っています。
しかし、安価なものやシンプルなデザインのパームレストには、一つ大きな弱点があります。それは、「ズレる」ことです。
使っているうちにじわじわと前に押し出されたり、操作のたびに微妙に位置が変わり、結局、頻繁に位置を直す必要が出てきます。これは集中力を途切れさせる大きなストレスになります。
この記事では、この厄介なパームレストの「ズレ」を、100円ショップやホームセンターで手に入る「すべり止めシート」を使って、超簡単に解消する方法をご紹介します。
2. 抱えていた問題｜パームレストが動くストレス
私が使っているのは、MX ERGOと、それに合わせて購入したシンプルなパームレストです。
形も素材感も気に入っていて、手首のサポート自体は完璧なのですが、問題はその裏側。特別な滑り止め加工がなく、デスク上でツルツルと動いてしまうのです。
特に、トラックボール操作はマウスを動かさない分、手首全体がパームレストをわずかに押す力が加わりがちです。
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カーソル移動中… → パームレストが前に滑る。
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クリックするたび… → パームレストが少しズレる。
ちょっとしたことですが、一日何千回と操作する中で、このズレを直す作業は本当にストレスが溜まります。「せっかく手首の負担を減らしているのに、集中力で疲れる…」という本末転倒な状態でした。
3. 解決策の導入｜すべり止めシートを貼る
この問題を解決するために目をつけたのが、「マットの裏に貼る！ズレない！すべり止めシート」です。
これは、カーペットや玄関マットが滑るのを防ぐためのシートで、粘着力で固定するというよりは、繊維と特殊な加工で摩擦を増やし、滑りを防止するアイテムです。
必要なもの
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動いてしまうパームレスト
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マット用すべり止めシート（今回は10cm×10cmのものを利用）
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ハサミ
作業プロセス
作業は驚くほど簡単です。
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シートのカット: パームレストの裏面（デスクと接する面）のサイズに合わせて、すべり止めシートをハサミでカットします。
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貼り付け: シートの剥離紙を剥がし、パームレストの裏面に貼り付けます。
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今回は、パームレストの緩やかなカーブに沿うように、端から端までしっかりと一枚貼りにしました。
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重要なのは、波型の溝がある、より滑り止め効果の高い面がデスク側になるように貼ることです。
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これだけで作業は完了です！ものの3分もかかりませんでした。
4. 劇的な効果｜超快適なトラックボール環境の完成
早速デスクに設置して使ってみたところ、その効果に感動しました。
パームレストがデスクにピタッと吸い付いたかのように固定され、もう二度と動く気配がありません！
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強い力をかけてもズレない。
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操作中にパームレストの位置を直す必要がゼロになった。
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手首が常に正しい位置で安定するため、トラックボールの操作精度も向上したように感じます。
手首の負担軽減という本来の目的を、この簡単な一手間で完全に達成することができました。安価なすべり止めシートを使っただけで、デスク環境のストレスが大幅に減り、本当に大満足です。
5. まとめ
もしあなたが、安価なパームレストや、お気に入りの形状なのに「ズレ」に悩まされているなら、この「すべり止めシート固定法」を試してみてください。
費用対効果は抜群です。
パームレストが動かなくなるだけで、作業への集中力と快適さが段違いに向上します。快適なトラックボールライフを追求するなら、ぜひお試しください！
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