台湾旅行を計画中のみなさん、準備は万全ですか? 楽しい旅にするためには、事前に現地の文化や習慣、マナーについて知っておくことが大切です。特に、日本の感覚とは少し違う点もあるので、この記事でご紹介する4つのポイントを押さえておきましょう。
水道水は飲まないのが基本
台湾では、水道水をそのまま飲むことは避けたほうが良いとされています。これは、台湾の水道管が古いことや水質が日本とは異なるためです。多くのホテルでは、部屋に無料のペットボトル水が用意されています。清掃のたびに新しい水が補充されることが多いので、こまめに利用しましょう。また、外出先で水を購入する際は、コンビニエンスストアやスーパーマーケットを上手に活用してください。
トイレの紙は流せない場所が多い
これもまた水道管の老朽化が原因で、トイレットペーパーを流すと配管が詰まってしまうことが頻繁に起こります。そのため、台湾では使用済みのトイレットペーパーは便器の横に設置されたゴミ箱に捨てるのが一般的なマナーです。日本の感覚でうっかり流してしまわないよう注意が必要です。ホテルや一部の観光地では流せる場所もありますが、基本的にゴミ箱に捨てるものだと覚えておくと安心です。
ホテルのアメニティは持参しよう
2025年1月以降、台湾のホテルでは環境保護の観点から、一部のアメニティの無料提供が終了しました。これには、歯ブラシやカミソリ、ヘアブラシ、シャワーキャップなどが含まれます。滞在中に必要な場合は、自分で持参するか、現地のコンビニなどで購入する必要があります。一方で、バスタオルやシャンプー、ボディソープなどは引き続き提供されることが多いので、荷物の準備をする際に確認しておきましょう。
公共交通機関での飲食はNG
台湾の主要な公共交通機関、特に台北や高雄のMRT(地下鉄)では、車内での飲食が厳しく禁止されています。これは、飲み物はもちろん、ガムを噛んだり、アメをなめたりすることも含まれます。このルールを破ると罰金が科せられることもあるので、乗車前に飲食は済ませておくのが賢明です。ルールを守って、気持ちよく公共交通機関を利用しましょう。
まとめ
台湾を旅行する際は、これらの注意点を事前に把握しておくことで、よりスムーズで快適な旅になります。現地の習慣やマナーを尊重し、トラブルなく安心して観光を楽しみましょう。事前の準備をしっかりして、素敵な台湾旅行の思い出を作ってくださいね!
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