世界的建築家が手掛けた、田園に佇む美しいホテル「スイデンテラス」に宿泊する1泊2日の旅をご紹介します。
豊かな自然と調和した空間で過ごす極上の時間と、庄内地方の海の幸・山の幸を堪能しました。
人気行列店の豪華な海鮮丼から、鶴岡の夜を彩る絶品グルメまで、食いしん坊にはたまらない大満足の旅の記録です。
🚢 酒田港 とびしまや｜平日も行列の超人気店！
旅の始まりは酒田港のとびしまやから。
平日のランチタイム開始時刻11時にもかかわらず、すでにものすごい行列ができていました。
人気No.1の海鮮丼をはじめ、定食などメニューが豊富すぎて目移りしてしまいます。
今回は人気No.2のカネヤス定食を注文。たくさんの種類のお刺身や焼き魚、そしてカニが丸ごと2匹も入った豪華なカニ汁と、まさに圧巻のボリュームと内容でした。庄内の海の恵みを存分に味わえる最高のスタートです。
🏨 スイデンテラス｜坂茂氏設計のライブラリーホテル
今回宿泊したのは、世界的建築家・坂茂氏が設計を手掛けたスイデンテラスです。2018年にオープンした施設で、プリツカー賞受賞者である同氏の初のホテル作品なのだそうです。
共用棟フロント周辺には、壁一面に本棚がズラリ。宿泊棟にもライブラリーエリアがあり、ソファに座って読書が楽しめます。
温泉やサウナ、フィットネスルームにバーラウンジもあり、充実した設備でゆったりと過ごせました。
田園風景を眺めながらの滞在は、心身ともにリフレッシュできます。
🏮 夜は鶴岡駅周辺の「アヤメザカ」へ
宿泊先の夕食はなしプランでしたので、歩いて鶴岡駅まで移動しました。夜は鶴岡駅前の居酒屋「アヤメザカ」さんへお邪魔します。
店内はものすごくキレイで、開店直後から予約の電話が引っ切りなしにかかってきたり、他の予約客が次々に入ってきたりと、その賑わいから人気店であることが伺えます。
🐟 カツオの藁焼きが絶品
ここでは、目の前でカツオのたたきをバーナーで炙ってくれるという貴重な体験ができました。 食べてみると、香ばしいカツオと、藁の燻された香りが鼻を抜けていき、感動的な美味しさ。ぜひ注文してほしい一品です。
他にも、焼き鳥3種（むね、砂肝、ささみ）、油淋鶏、山形名物の芋煮、冷やし茶漬けなど、地元の味も楽しめるコース料理をいただきました。
デザートのバニラアイスが乗ったフレンチトーストも絶品で、お酒を飲んでいるのにどんどん食べ進めてしまいました。
🍶 夜のはしご酒 鶴岡駅前 庄や
「お刺身をもっと食べたい。」という欲求にかられ、鶴岡駅まで戻ってきました。次は駅前の「庄や」さんにお邪魔します。 なんと、この日はサンマの刺身があったので即注文。
最近はスーパーなどでも見かけなくなったので懐かしさを感じます。 実際に食べてみると、あまりの脂の乗りに驚愕。口の中でトロトロととろけました。旬の時期などあるかと思いますが、もし見つけたらぜひ食べてほしい一品です。
他にも、庄内名物のだだちゃ豆や唐揚げ、〆におにぎりをいただき、大満足ではしご酒を終えました。
🍳 朝食はスイデンテラスの絶品ビュッフェ
翌朝の朝食は、スイデンテラスのビュッフェへ。
平日にもかかわらず、ものすごい人数の宿泊客で賑わっており、施設の人気ぶりを肌で感じました。
山形で採れた食材もたくさんあり、全種類食べきれないほど豊富なラインナップ。
どれも美味しかったので、全種類制覇のためにぜひリベンジしたいと思える素晴らしいビュッフェでした。
🌟 まとめ
スイデンテラスでの1泊2日の旅は、美しい建築と、庄内地方の豊かな「食」を堪能できる素晴らしい体験でした。
とびしまやの豪快な海鮮ランチに始まり、夜はアヤメザカでの絶品カツオの藁焼き、そして庄やでのサンマの刺身と、終始美味しいものに囲まれた旅でした。
特にスイデンテラスの落ち着いた空間と、充実した朝食は、また訪れたいと思わせてくれます。
都会の喧騒を離れ、自然の中で癒されながら美味しいものを楽しみたい方に、鶴岡市スイデンテラスへの旅は心からおすすめできます。
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