【990円】mineoのマイそくスタンダード最大1.5Mbpsを試す

iPhone

格安SIMのmineoのマイそくという最大1.5Mbpsでデータ無制限のプランがあります。

990円という1,000円以下で利用できるので節約するには魅力的です。

mineo愛用歴8年の筆者が使ってみて気づいたことや注意点を解説します。 

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12〜13時の速度32kbpsで何ができるのか?

マイそくの特徴としてお昼の12〜13時は32kbpsに制限される代わりに安価に利用できるサービスです。

結論、かなり低速なのでできることが限られます。

電話は問題なく利用できる。

090/080などから始まる音声通話は速度制限の対象外のため制限時間帯も普段通り利用できます。

電話は緊急連絡として重要な連絡手段ですので、これが制限中でも使えるのは安心です。

その他にできたこと

かなり低速なのでできたことを挙げていきます。

  • Gmail/LINE
  • PayPay/楽天ペイ
  • Google Maps

上記3つは表示されるまで数秒かかりますが、なんとか使えそうです。

それ以外の音楽ストリーミングや動画視聴はアプリ立ち上げの時点で読み込みが終わらず使えませんでした。

意外に使えなかったアプリ

  • ポッドキャスト
  • Voicy
  • YouTube Music

意外だったのが、ポッドキャスト/YouTube Musicなどの音楽ストリーミングも使えなかったことです。

音楽データは比較的容量が軽いので低速でも使えるかと思いましたが、32kbpsという速度ではダメでした。

お昼の移動などのスキマ時間にVoicyをながら聞きができなくなったは残念。

音楽を聞きたいという方もYouTube Musicなどでオフライン保存をしておくか、ローカルに音楽データを入れておきましょう。

Notion

他にはメモや資料作成で使うNotionもアプリ読み込みのまま固まって使えませんでした。

テキストペースのアプリなのでこれは使えるかと思いましたがこれもダメでした。

モバイルオーダーを使う人は注意

マクドナルドなどの飲食店のモバイルオーダーがスマホで注文して並ばずに受け取れて便利です。

しかし低速時間帯ですと全然読み込まないため注文まで行けませんでした……これは思わぬ落とし穴かもしれません。

お昼はスマホを我慢

結論、12〜13時は速度制限でスマホの自由度はかなり下がります。

電話やメールなどの連絡は最低限できるので、それ以外のことは我慢して読書などをしてスマホと距離を置くのも手です。

ランチを食べながらSNSや動画を見てしまいがちですが、目の前の料理をおいしくいただくためにもこの時間帯の低速を利用してスマホ離れしちゃいましょう。

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最大1.5Mbpsで何ができるのか?

12〜13時の低速時間帯以外では最大1.5Mbpsの速度が出ます。

mineoの公式サイトでできることがリストで出ているので、実際に使ってみてどうだったのかを検証してみたところ画像や動画の読み込みに数秒かかるもののやや快適に使えるといった印象でした。

Gmail/LINE

テキストでの連絡手段としてメジャーなGmailやLINEを試してみました。

メールやメッセージの送受信は問題なくできます。

低速時間帯でもできたことなので、最大1.5Mbpsの速度だと読み込みもスムーズで快適でした。

PayPay/楽天ペイ

スマホ決済の代表格のQRコード決済。

実際に使ってみると、QRコードが瞬時に読み込まれてストレスなく使えました。

ポッドキャスト/YouTube Music

アプリ立ち上げ時の画像の読み込みに数秒かかりますが、ラジオや音楽の再生はスムーズで快適でした。

マイそくはデータ無制限なので、お昼の時間以外ならローカル保存しなくてもよさそうです。

Safari/X(旧Twitter)

SafariなどのWebブラウザからのWebページやX(旧Twitter)を使ってみます。

テキストの読み込みは速く快適ですが、画像の読み込みは速かったり、数秒かかったりとマチマチ。

画像のサイズにもよるかもしれませんがそこそこ快適でした。

Webブラウザでの調べ物も快適に使えるので外出先でも安心です。

Instagram

写真SNSの代表格のInstagramを試してみたところ、画像の読み込みに数秒時間がかかりますが、意外に快適に見ることができました。

YouTube

スマホで動画を見るのが当たり前になっている昨今。

YouTubeが見れるかどうかが気になる方は多いと思います。

mineo公式によると低画質と標準画質が快適なようですが、高画質は✕の表示になっています。

実際YouTubeを見たところ、公式通り標準画質は快適で高画質は止まったり途切れたり見れても画質が下がりました。

結論、標準画質でも十分キレイです。

スマホの画面はパソコンやテレビと比べてそこまで大きくないので高画質でなくても十分動画を楽しめました。

マイそくはデータ無制限なので、データ容量を気にせず動画を見れそうです。(ただし後述の3日間で10GB使うと速度制限がかかります。)

Google Maps

初めて行く場所に向かう際に必要なのがマップアプリ。

画像を多く使うイメージがありますが、実際のところどうなのでしょう。

実際に使ってみると現在地の情報はすぐに表示されますが、周辺情報の画像の表示にはやはり数秒かかります。

ナビ機能も問題なく使えますが読み込みに数秒かかるような状況でした。

時間に余裕のあるときはよさそうですが、遅刻しそうになったときには困りそうです。

Notion

低速時間帯ではまったく読み込めなかったNotionですが、最大1.5Mbpsの速度では読み込みに問題なく快適に使えました。

Amazon

ネットショッピングで多くの方が使っているであろうAmazon。

商品の画像が表示されないとネットショッピングは始まりません。

実際に使ってみたところ、やはり画像の表示に数秒かかりますが、そこまでストレスはありませんでした。

外出先での買い物も快適にできました。

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3日間で10GB使うと速度制限がかかる。

マイそくはデータ無制限とはいえ、使いすぎると制限がかかります。

  • 直近3日間の通信量が10GB以上の場合、翌日の最大32kbpsに通信速度制限を行う場合がある
  • 制限は超過日の翌日に実施し、超過日の翌々日の朝に解除
  • 制限の実施時、解除時はメールにて通知

上記3つを確認した上で契約しましょう。

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24時間データ使い放題

万が一、制限がかかってしまった場合の救済措置として専用オプションの24時間データ使い放題がります。

1回198円で、制限のかかる12〜13時や3日間で10GBを超過してしまったときも利用できるので緊急時に役に立ちそうです。

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マイそくがおすすめな方

990円という安価で魅力的なプランのマイそく。

安価な代わりにお昼の低速時間帯や3日間で10GB使うと速度制限がかかるという注意点を解説してきました。

最大1.5Mbpsという速度での使用も検証しましたが、動画や画像SNSなども問題なく使用できましたのでこれらを考慮した上でマイそくにおすすめな人はどんな人なのか説明します!

①自宅にWi-Fi環境がある

マイそくはデータ無制限とはいうものの、3日間で10GB使うと速度制限がかかるのでデータ容量の大きい動画を約20時間見ると10GBを超えます。

つまり20時間を3日で割ると約6.6時間で他にもWebページやSNSなどでデータを使うと実質もっと少ない時間しか動画が見れません。

そのためデータ容量を気にせずに動画を見るならやはり自宅にWi-Fi環境があるのが理想です。

動画は基本的に自宅で見るという使い方をしつつマイそくでスマホ代を安くできます。

②お昼にスマホを使わない(実質低速で使えない)

これが一番ネックかもしれません。

マイそくでは前述したとおり昼12〜13時は32kbpsの低速になります。

電話、メール、LINEなど最低限の連絡手段やQRコード決済も検証したところ使えました。

それ以外のことはほぼできないと言っても過言ではありません。

昼はスマホを使わない覚悟が必要です。

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mineoのマイそくスタンダードで通信費を更に節約!

990円という1,000円を切る圧倒的なコスパのマイそくスタンダードを試してみました。

最大1.5Mbpsという速度は心もとないと思っていましたが、存外快適にスマホが使えて大満足です。

昼にスマホが使えないほど制限がかかったり、3日間で10GB使うと速度制限という制約はあるものの、自宅にWi-Fiがあれば不自由なく使えています。

自分のニーズに合わせてスマホ代を節約しましょう! 

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