花巻・志戸平温泉:レトロ食堂と紅葉露天を満喫する1泊2日の旅

旅行

岩手県花巻市で、昭和レトロなグルメ体験と、歴史ある温泉地での贅沢な滞在を満喫しませんか?

この記事では、見た目のインパクト大の「ナポリかつ」や、お箸で食べる10段巻きソフトクリームで有名なマルカンビル大食堂でのランチから、紅葉に彩られた渓谷美を堪能できるホテル志戸平での宿泊まで、花巻の魅力をギュッと詰め込んだ1泊2日の旅をご紹介します。

東北最大級のビュッフェでカニや新鮮な海鮮を味わい尽くし、広大な温泉や本格的なサウナで「整う」極上の体験レポートです。古都花巻で、心も体もリフレッシュする旅のヒントを見つけてください!

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マルカンビル大食堂でランチ

岩手県花巻市にのビルにあるマルカンビル大食堂へ。

外観は営業しているのか?とちょっと心配になるくらいレトロでした。

1階のエレベーター前には記念撮影できるスポットもありました。

夢のような組み合わせの「ナポリかつ」

マルカンビル大食堂の人気メニューの「ナポリかつ」。

聞き慣れない名前ですが、ナポリタンととんかつが一緒になったメニューです。

子供の好きなメニューを合体させたような夢のメニュー。

サラダも一緒のお皿に入っています。

ガッツリ食べたい方におすすめです。

お箸で食べる10段「ソフトクリーム」

こちらも人気の「ソフトクリーム」。

名前だけ聞けば普通なようですが、なんと10段巻きの大ボリューム。

こちらも子供の願望を叶えるようなメニューです。

スプーンなどはついてこないので、お箸でいただきます。

注文が早すぎると溶けてしまうので、食券を購入して食後に頼むのがおすすめです。

箸立てのクラウドファンディング実施中

テーブルの上には昭和レトロを感じさせる箸立てがあります。

トイレにあった張り紙で知ったのですが、なんとこの箸立てのクラウドファンディングが現在実施中のようです。

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ホテル志戸平へ

志戸平温泉は、岩手県花巻市西部の山間部、豊沢川の渓谷沿いに位置する花巻温泉郷の一角で、約1200年前に坂上田村麻呂の軍団が発見したと伝わる古湯だそうです。

花巻温泉のほうが名前をよく聞くので有名かと思ったのですが、始まりは大正時代のようで志戸平温泉のほうが歴史があります。

今回はホテル志戸平に宿泊しました。

室内でも紅葉を楽しめる

チェックイン後に部屋まで行く間のエレベーターホールや廊下の窓からでもキレイな紅葉を楽しめました。

訪れたのが11月中旬ころだったのため、時期も良かったのかもしれません。

そしてお部屋へ到着。

第一印象は、めっちゃキレイな部屋!

大きいテーブルに座椅子、奥の窓際にも小さいテーブルと椅子にテレビもあります。

窓を開けるとここからも紅葉を楽しめました。

露天風呂からも紅葉を楽しめる

お部屋に荷物を置いたら、いざ大浴場へ!

驚きだったのが、とにかく広い!

天河の湯は2ヶ所の露天風呂からライトアップされた紅葉を楽しめました。

サウナは岩手山の溶岩石を使ったその名も溶岩サウナ。

セルフロウリュもできてかなりのスピードで熱くなり水風呂と外気浴で整いました。

翌朝はお風呂が入れ替わり、日高見の湯へ。

地下への階段があり、こちらもかなり広い!

洞窟のようになっておりかなりワクワクする作りになっていました。

日高見の湯にもサウナがあり、洞窟の中にある洞窟サウナ。

こちらもセルフロウリュができました。

夕食は東北最大級のビュッフェ

お風呂のあとは楽しみにしていたビュッフェ!

なんとカニも食べ放題!さらに魚の解体ショーも行っており、かなり賑わっていました。

この日はハマチの解体ショーを生で見ることができました。

プロの熟練した技を目の前で見られたのは最高の体験でした。

さばきたてのお刺身や、お寿司など食べきれないくらい種類豊富。

お酒も飲み放題にして大満足でした。

お席はファミリー、大人のみ、インバウンドと分けて案内していたので、配慮が行き届いているなと感じました。

翌朝もビュッフェ

朝食も同じ会場で席は自由のビュッフェでした。

オムレツを目の前で作ってくれたり、焼き立てのクロワッサンがあったりとこちらも食べきれないほどたくさんの種類がありました。

私のお気に入りはカレーパンで、ザクザク食感と辛口のカレーがおいしくてたまりませんでした。

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温泉・サウナ、食事と最高の体験ができる宿

温泉とサウナが男女入れ替わりのため、翌日も飽きることなく楽しめました。

食事も東北最大級は伊達じゃないほどの規模で食べきれないくらい豊富でした。

時期にもよりますが、紅葉を楽しめたり魚の解体ショーを見れたりと貴重な体験もできたのがよかったです。

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レトログルメ、紅葉、温泉、全てが揃った最高の花巻ステイ

今回の花巻・志戸平温泉1泊2日の旅は、地元のユニークな食文化極上のリラックス体験が融合した、非常に満足度の高いものとなりました。

1. マルカンビル大食堂:ノスタルジーとインパクトグルメ

  • 「ナポリかつ」やお箸で食べる10段ソフトクリームなど、子供心をくすぐる夢のようなメニューを堪能。レトロな雰囲気の中、旅の楽しいスタートを切ることができました。
  • 箸立てのクラウドファンディングなど、昭和レトロ文化を守り継ぐ活動にも触れ、この場所の持つ温かさを感じられました。

2. ホテル志戸平:紅葉と温泉に癒される贅沢な時間

  • 歴史ある志戸平温泉に位置するホテルは、11月中旬という時期も相まって、室内・露天風呂のどこからでも美しい紅葉を堪能できました。
  • 「天河の湯」と「日高見の湯」は翌朝の男女入れ替え制で、溶岩サウナや洞窟サウナでのセルフロウリュ、広大な浴場を飽きることなく楽しめました。

3. 東北最大級ビュッフェ:食のエンターテイメント

  • 夕食・朝食ともに東北最大級のビュッフェは圧巻の一言。カニ食べ放題に加え、目の前で行われる魚の解体ショー(ハマチ)は最高のエンターテイメントでした。
  • さばきたてのお刺身やお寿司、焼き立てパンなど、種類が豊富で全てを味わい尽くすのは不可能なくらい。食事の際の細やかな席の配慮も快適でした。

温泉・サウナ、食事、そして紅葉と、五感で楽しむことができる貴重な体験ができた宿でした。季節によっては魚の解体ショーなど、特別なイベントにも出会える可能性があり、最高の思い出を作りたい方におすすめの宿泊先です。

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