歯間ブラシで口腔ケアをレベルアップ!フロス派だった私が驚いた効果とは?

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「口腔ケアは大切」誰もがそう思っていても、毎日の習慣にするのはなかなか難しいものですよね。電動歯ブラシ、ジェットウォッシャー、フロス…さまざまなアイテムがある中で、どれが自分に合っているのか迷ってしまうこともあるでしょう。以前はジェットウォッシャーを愛用し、その後フロス派に落ち着いた私ですが、あるきっかけで歯間ブラシを併用するようになり、その効果に驚きました。今回は、私自身の体験談を交えながら、歯間ブラシの重要性と、毎日の口腔ケアに取り入れるメリットについて詳しくご紹介します。

 

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口腔ケアの重要性を再認識!フロスから歯間ブラシへの道のり

 

 

ジェットウォッシャーからフロスへ、そして新たな発見

 

以前の私は、パナソニックの「ドルツ」という口腔洗浄器(ジェットウォッシャー)を数年愛用していました。水圧で食べカスを洗い流すのは気持ちが良く、歯茎のマッサージ効果も期待できる優れものです。

しかし、冬場の冷たい水が知覚過敏には辛かったこと、そして週に一度程度の充電が意外と面倒に感じられたことから、試しにデンタルフロスに切り替えてみました。

するとどうでしょう。フロスでも十分に歯間の汚れが取れることが分かり、特に大きな不便を感じなかったため、ジェットウォッシャーの使用を徐々にやめていきました。「フロスで十分!」そう信じて疑わなかった私の口腔ケア習慣は、ここで一旦落ち着いたかに見えました。しかし、ある一冊の本との出会いが、私の口腔ケアに対する認識を大きく変えることになるのです。


 

ホリエモンの言葉が、私の盲点をついた!

 

私が歯間ブラシを併用するきっかけとなったのは、堀江貴文さんと予防医療普及協会による共著『金を使うならカラダに使え。 老化のリスクを圧倒的に下げる知識・習慣・考え方』でした。この本の中で、堀江さんは自身の歯磨き習慣について次のように語っています。

僕が毎日の歯磨きで使っているのは、歯ブラシと歯間ブラシ、デンタルフロス。歯ブラシ自体にはあまりこだわっていなくて、電動歯ブラシなども使ってみたけど、結局はホテルのアメニティの歯ブラシでもいいと落ち着いた。歯ブラシに凝るより、磨き方が肝心だなと。この点は、石川院長も賛同してくれている。歯間ブラシを初めて使うと出血して驚くことがあると思うけど、歯間ブラシで出血すること自体、歯茎が弱っているサインとも言える。力を入れすぎず、ブラシを動かして歯の間の歯垢を掃除することで、徐々に歯茎の状態が良くなって出血も減っていくのだ。

引用:『金を使うならカラダに使え。 老化のリスクを圧倒的に下げる知識・習慣・考え方』堀江貴文、予防医療普及協会著

この一文を読んだ時、私はハッとしました。「歯ブラシに凝るより磨き方」という言葉は、まさにその通りだと納得がいきましたし、何より「歯間ブラシで出血すること自体、歯茎が弱っているサイン」という言葉が、私の心に強く響いたのです。これまでフロスで出血することはあまりなかったため、歯間ブラシを使うことで何か新しい発見があるかもしれない、という期待が芽生えました。

 

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歯間ブラシを併用して驚いた!目から鱗の体験

 


 

フロスだけでは取りきれていなかった「隠れた食べカス」の存在

 

堀江さんの言葉に後押しされ、早速デンタルフロスの後に歯間ブラシを併用するようになりました。すると、驚くべき事実が発覚したのです。

今まで「フロスで十分!」と自信を持っていたはずなのに、フロスを使った後に歯間ブラシを挿入すると、さらに多くの食べカスが取れるではありませんか! これは本当に衝撃でした。まさに「盲点」という言葉がぴったりです。

いったいどこにそんな食べカスが隠れていたのか。よくよく観察してみると、どうやら歯と歯の間だけでなく、歯と歯茎の境目、特に歯周ポケットと呼ばれる部分にも、フロスでは届きにくい食べカスが溜まっていたようです。歯間ブラシは、その小さなブラシが歯と歯の隙間だけでなく、歯周ポケットにも入り込み、奥に潜む汚れをかき出してくれることを実感しました。


 

歯間ブラシで得られた具体的なメリット

 

歯間ブラシを使い始めてから、私の口腔内環境は劇的に改善されました。具体的に感じたメリットは以下の通りです。

 

歯垢除去率の向上

 

歯ブラシだけでは約60%程度の歯垢しか除去できないと言われています。そこにフロスを加えれば約80%まで上がるとされていますが、歯間ブラシを併用することで、さらに歯垢除去率を高めることができます。特に、歯と歯が接する隣接面や、歯周ポケットに溜まりやすい歯垢を効率的に除去できるようになりました。

 

むし歯・歯周病予防の強化

 

歯と歯の間や歯周ポケットは、むし歯や歯周病の原因菌が繁殖しやすい場所です。ここに食べカスや歯垢が残っていると、菌が酸を生成し、歯を溶かしたり歯茎に炎症を引き起こしたりします。歯間ブラシでこれらの汚れを徹底的に除去することで、むし歯や歯周病のリスクを大幅に軽減できると実感しています。実際に、歯間ブラシを使い始めてから、歯茎の腫れや出血が以前よりも明らかに減りました。

 

口臭予防効果

 

口臭の主な原因の一つは、口腔内に残った食べカスや歯垢が細菌によって分解される際に発生する揮発性硫黄化合物です。歯間ブラシでこれらの汚れをしっかり取り除くことで、口臭の発生を効果的に抑えることができます。朝起きた時の口の中の不快感も軽減され、一日をより気持ち良くスタートできるようになりました。

 

歯茎のマッサージ効果

 

堀江さんの言葉にもあったように、歯間ブラシを使い始めると一時的に出血することもあります。これは歯茎が弱っているサインであり、使い続けることで徐々に歯茎が引き締まり、健康な状態に戻っていくことを意味します。歯間ブラシの優しい刺激は、歯茎の血行促進にもつながり、健康的なピンク色の歯茎を保つ助けになります。

 

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歯間ブラシを選ぶ際のポイントと使い方

 


 

サイズ選びが最も重要!

 

歯間ブラシには、様々なサイズがあります。歯と歯の隙間の広さは人それぞれ異なるため、自分に合ったサイズを選ぶことが非常に重要です。

  • 小さすぎるサイズ:歯にしっかり当たらず、十分に汚れを除去できません。

  • 大きすぎるサイズ:無理に挿入すると歯茎を傷つけたり、歯と歯の間を広げてしまう可能性があります。

歯科医院で相談し、自分の歯間に合ったサイズを教えてもらうのが最も確実です。もし自分で選ぶ場合は、最初は一番細いサイズから試してみて、無理なく挿入できる範囲で、少し抵抗を感じる程度のサイズを選ぶと良いでしょう。実際に私も、ふつうサイズではまったく入らず、極細タイプを使っています。

最近では、様々なサイズの歯間ブラシがセットになったお試しパックなども販売されているので、そういったものを活用するのもおすすめです。


 

正しい使い方で効果を最大化!

 

歯間ブラシの使い方は比較的シンプルですが、いくつかのポイントを押さえることでより効果を高めることができます。

  1. 歯ブラシで歯を磨いた後、フロスを使用した後に行います。

  2. 歯と歯茎の間に沿って、ゆっくりと挿入します。力を入れすぎず、歯茎を傷つけないように注意しましょう。

  3. 前後に数回優しく動かして、歯と歯の間や歯周ポケットの汚れをかき出します。

  4. すべての歯間に対して同様に行いましょう。特に、奥歯は見えにくく汚れが残りやすいので、鏡を見ながら丁寧に行うと良いでしょう。

  5. 使用後は水でよく洗い流し、清潔に保ちましょう。折れ曲がったりブラシ部分が摩耗したり、毛先が広がってきたら新しいものに交換してください。


 

毎日の習慣にするためのヒント

 

口腔ケアは、何よりも継続することが大切です。歯間ブラシを毎日の習慣にするためのヒントをいくつかご紹介します。

  • 歯磨きとセットにする:食後の歯磨きの最後に、フロスと歯間ブラシを行う時間を決めてしまいましょう。ルーティン化することで忘れにくくなります。

  • お気に入りの歯間ブラシを見つける:サイズはもちろん、柄の形状や素材など、使いやすいと感じるものを見つけると、モチベーション維持に繋がります。

  • 変化を実感する:使い始めて数日で、歯茎の状態が改善されたり、口臭が気にならなくなったりと、何らかの変化を感じられるはずです。その変化が、継続する一番の原動力になります。

  • 無理のない範囲で:最初は全ての歯間に行うのが大変だと感じるかもしれません。まずは、特に汚れが気になる部分や、比較的簡単にできる前歯から始めるなど、無理のない範囲で取り組んでみましょう。

 

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歯間ブラシで、あなたも口腔ケア上級者に!

 

私はジェットウォッシャーからフロスへ、そして歯間ブラシを併用するというプロセスを経て、口腔ケアの奥深さを改めて知ることができました。「フロスで十分」と思っていた私の認識は、堀江さんの言葉と実際の体験によって大きく覆されました。歯間ブラシは、歯と歯の間の見えない汚れや、歯周ポケットの奥に潜む食べカス、歯垢を効果的に除去し、むし歯や歯周病、口臭の予防に絶大な効果を発揮してくれます。

もしあなたが現在、歯ブラシやフロスのみで口腔ケアを完結させているのなら、ぜひ一度歯間ブラシを試してみてほしいと思います。最初は慣れないかもしれませんが、きっと私のように、その効果に驚くはずです。健康な歯と歯茎は、美味しく食事をし、自信を持って会話をするための大切な土台です。今日から歯間ブラシをプラスして、あなたの口腔ケアを次のレベルへと引き上げませんか?

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