Kindleなどの電子書籍は、いつでもどこでも読めてとても便利。
でもその手軽さゆえに「とりあえずポチる」が習慣化してしまい、気づけば積読だらけ…（まるでデジタルなホコリをかぶったように…）。
読みたい本はたくさんあるのに、なぜか読書が進まない。
そんな状態に心当たりがある人も多いのではないでしょうか？
この記事では、電子書籍に慣れすぎたことによる読書習慣の変化と、それをどう改善していけるかについてまとめます。
電子書籍の便利さが「積読」を生むワケ
- 購入が数秒で完了する「気軽さ」
- 場所を取らないので、買いすぎても気にならない
- 読書の「計画性」が失われ、「いつでも読める」が「いつまでも読まない」に変わりやすいことで、読む意欲も低下
本来の読書の楽しみを思い出そう
- 紙の本では、「お気に入りのカフェで」「寝る前のリラックスタイムに」といった「読む時間」そのものを楽しみにしていた
- 手に取ってページをめくる感覚が集中力を生む
- 電子書籍でも「読む体験」を意識すれば楽しみが戻る（例：読書専用の時間を設ける、集中できる環境を作るなど）
電子書籍でも「読書計画」を立てよう
- 「週末にこの本を読む」とスケジュールに組み込む
- 読みかけの本は、最後まで読む日を決める
- Kindle Unlimitedの本には“自分ルールの期限”を設定する（例：ダウンロードしてから1週間以内、など）
積読を防ぐための実践アイデア
- 新しく本を買う前に「今ある本（未読の本）」をチェックする習慣
- 読み終えたらメモやレビューを残して記録にする（手書きの読書ノートでも、ブクログのようなアプリでもOK）
- SNSや読書アプリを活用して「読了の達成感」を可視化する（仲間と共有することでモチベーションアップにも）
まとめ
電子書籍は読書の可能性を広げてくれる素晴らしいツールです。
ただし、その便利さに甘えていると、「読む」よりも「集める」ことが目的になってしまうことも。
本来の読書の楽しみを思い出しながら、計画的に読むことを意識すれば、電子書籍でも充実した読書ライフが送れます。
小さな一歩が、あなたの読書体験を豊かに変えてくれます。まずは今日、読みかけの1冊を開いてみましょう。
コメント