下仁田の街を歩くと、どこか懐かしい昭和の香りと、新しいコワーキングスペースのような現代的なスポットが共存していることに驚きます。名産のこんにゃく手作り体験施設などを眺めながら「しばし散策」を楽しんだ後は、いよいよお昼のはしご飯。空腹を最高の調味料にして、あの名店へと向かいました。
孤独のグルメに登場した名店「コロムビア」を訪ねて
下仁田の名店「一番」のすぐ隣に店を構えるのが、今回お邪魔した「コロムビア」です。人気ドラマ『孤独のグルメ』にも登場したこのお店は、どこかレトロで落ち着く佇まいが魅力。
現在は2026年2月12日から休業中とのことですが、あの時味わった感動を鮮明に記録しておきたいと思います。
店内は畳に座布団、そして卓上ガスコンロが並ぶ、まさに「日本の食卓」といった雰囲気。今回は、看板メニューである「下仁田ポーク」の豚すき焼きセット2人前と、喉を潤す瓶ビールを注文しました。
圧巻の太さ!下仁田ネギと美しいポークの饗宴

運ばれてきたお皿を見て、まず目を奪われたのは「下仁田ポーク」の鮮やかな美しさです。そして、何より驚いたのが主役級の存在感を放つ「下仁田ネギ」の太さ。これぞ本場と言わんばかりのボリューム感に、散策で落ち着かせていた食欲が一気に再燃します。
セットには、お肉、お野菜、卵、そして選べる量のごはんが含まれています。まずは瓶ビールで喉を鳴らし、お酒の力で胃袋を準備万端に整えてから、至福の調理タイムの始まりです。
秘伝の作法で焼く!甘みが溢れ出す究極のすき焼き

お店の説明書きに従い、まずは牛脂を引いて、あの極太のネギから焼いていきます。中火で少し焼き色がつくまで火を通すと、ネギ特有の甘い香りが立ち上り、それだけでビールが進むほど。

ネギに火が通ったら、お野菜を敷き詰め、割下を注ぎ、その上にお肉を並べていきます。グツグツと煮える音とともに、お肉の色が変わっていく様子はまさに芸術。豚のすき焼きは初めての経験でしたが、一口食べればその実力に圧倒されます。お肉の旨味とネギの驚くべき甘さが割下と溶け合い、口の中が幸せで満たされました。
五郎スタイルで〆る!全部のせ丼の幸福感
お肉をそのまま卵にくぐらせていただくのはもちろん最高ですが、やはり白米との相性は外せません。炊き立てのごはんと共に頬張れば、箸が止らなくなります。
食事の最後は、ドラマの主人公・井之頭五郎さんのように、残ったお肉、ネギ、お豆腐、そして旨味が凝縮された割下をすべてごはんに乗せた「全部のせ丼」で完食。下仁田ネギの甘さと、豚肉の脂の甘みが織りなすハーモニーは、思い出すだけでお腹が空いてくるほどの忘れられない体験となりました。
下仁田の味を記憶に刻んで

今回訪れた「コロムビア」でのひとときは、単なる食事以上の感動を与えてくれました。現在は休業中ということもあり、あの味をすぐに再確認できないのは寂しいですが、再開した際にはぜひまた、あの極太ネギと美しいポークに会いに行きたいと思います。
皆さんも下仁田を訪れる際は、街の散策と共に、その土地ならではの「甘いネギ」と「絶品のお肉」を堪能できる名店探しを楽しんでみてください。
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