あなたの体の70%は水。その水が健康の鍵を握る
「水は答えを知っている」という江本勝氏の著書は、私たちが普段当たり前だと思っている「水」について、新たな視点を与えてくれます。この本によると、人間の体はほとんどが水でできており、生まれたときは約90%、成人でも70%が水で構成されています。
健康で幸せな人生を送るためには、この体内の水をきれいにすることが大切だと著者は述べています。水をきれいに保つこと、それはつまり心や体の状態を整えることにつながるという考えです。
言葉と心、そして水の結晶
江本氏は、水はさまざまなものの波動を敏感に感じ取ると言います。なかでも人間の心や言葉の影響は大きいようです。
「言葉は心のあらわれです。どんな心で生きているかということが体の七〇%を占める水を変え、その変化は体にあらわれるのです。」
引用:『水は答えを知っている』江本 勝著
水に「ありがとう」などのポジティブな言葉や音楽を聴かせると美しい結晶になり、「ばかやろう」などのネガティブな言葉をかけると乱れた結晶になる、という氏の研究は有名です。つまり、心や言葉のあり方が、私たちの体そのものに影響を与えていると考えることができるのです。
感謝の心を持つこと
心身の健康を保つために最も重要なのは、感謝の気持ちだと著者は強調します。
「これから必要なのは、感謝の心です。まず私たちは、「足るを知る」ということから始めなければなりません。」
引用:『水は答えを知っている』江本 勝著
私たちが当たり前だと思っている自然の恵みや、おいしい空気、そして私たちを育んでくれた水に感謝すること。そうすることで、心は澄み、それが体内の水をきれいにし、健康な状態へと導いてくれるのです。
終わりに
あなたの体すべてを、美しい水の結晶でうずめてみませんか。すべては、あなたの気持ちにかかっています。」
引用:『水は答えを知っている』江本 勝著
この記事を読んで、日々の生活で使う言葉や、心持ちについて改めて考えさせられたのではないでしょうか。
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