ミニマリストへの憧れと「手放せない」3つのデジタルアイテム

iPad

ミニマリストという生き方に憧れながらも、完全に手放すことができないモノがあります。

それは私たちの日常に深く根付いた、ある種の「必需品」とも言えるデジタルデバイスたちです。

今日は特に、ミニマリストを目指す過程で葛藤する「手放せないモノ」として、モニター、iPad、そしてイヤホン・ヘッドホンという3つのアイテムについて考えてみます。

シンプルな暮らしを求めながらも、これらのデバイスが私たちの生活や仕事にもたらす価値とは何なのか。

また、本当の意味でのミニマリズムとは、ただ物を減らすことではなく、自分にとって真に価値あるものを見極めることなのかもしれない。​​​​​​​​​​​​​​​​

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モニター

よく天井に設置するプロジェクターを持っているミニマリストの方をお見受けします。

確かに高画質で大画面で場所を取らずに動画を見れるのは魅力です。

しかし、我が家の場合は一緒に映画やアニメを見ることもありますが、各々好きな動画を見る時間もあります。

その点モニターを持っていれば好きな動画を自分の部屋限定にはなりますが、一人でも大画面で楽しめます。

さらにゲーム機につなげばエンタメの無限の可能性もあります。

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iPad

ミニマリスト界隈ではiPhoneで十分!他はいらない!という意見もあると思います。

しかし私はiPadが手放せません。

気軽にマンガを読んだりちょっと動画を見るならば、iPhoneよりiPadが断然快適です。

当然iPhoneより大きいため肌身離さずどこへでも持っていくとはいきませんが、自宅にいるときは一番使っているデバイスで間違いないです。

しかし、最近はiPad Pro 12.9インチ、11インチiPad Pro、iPad miniと3台所有しているのでさすがに減らして絞ったほうがいいのではと思い始めています。

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イヤホン・ヘッドホン

こちらもミニマリストの方はAirPods1つで十分!といった風潮があるように感じます。

私ももちろんAirPods Proを持っていて非常に気に入っています。

しかし、これ1台だけでいいかというとそうもいきません。

理由はバッテリーの劣化が一番大きいです。

同じAirPodsを使い続けていると、やはりバッテリーが劣化します。

できるだけ長く使うためにも複数のイヤホンやヘッドホンで回しています。

あとは、いろいろなガジェットを試してみたいという好奇心もあります。

「骨伝導イヤホンはどんな感じなんだろう」や「ノイキャンヘッドホンを使うと精神と時の部屋みたいなのかな」といった具合です。

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自分に必要なモノを見極める

さてミニマリストの定義とはなんだろう?

モノを最小限にするミニマリストとはどういう人たちなのか?

定義すればどうしてもそこから漏れていくものがある。それでもあえて考えてみるなら、ミニマリストとは、「自分に必要なモノがわかっている人」「大事なもののために減らす人」だと、ぼくは考えている。」

引用:『ぼくたちに、もうモノは必要ない。 増補版 (ちくま文庫)』佐々木典士著

ミニマリストの考え方として、自分に必要なモノがわかっている人かどうかということです。

ミニマリストはこうあるべき!という押し付けは必要ありません。

自分がどうありたいかを知ることも大切なのではないでしょうか。

iPadが好きなら買えばいいし、イヤホンが好きなら複数持っていてもいいのではないでしょうか。

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ミニマリズムの本質—自分らしい「必要」を見つける旅

結局のところ、ミニマリズムとは単にモノの数を減らすことではなく、自分にとって本当に必要なものを見極める生き方なのではないでしょうか。

モニター、iPad、イヤホン・ヘッドホンといった一見相反するようなデジタルアイテムを持ちながらも、それぞれに明確な理由と価値を見出している姿勢こそが、真のミニマリズムの形かもしれません。

佐々木典士さんが著書で述べているように、ミニマリストとは「自分に必要なモノがわかっている人」「大事なもののために減らす人」です。

誰かの定義や基準に縛られるのではなく、自分自身の価値観や生活スタイルに合わせた選択をすることが大切です。

iPadが3台あっても、それぞれに使い道があり、自分の生活を豊かにしているなら、それは「必要」なのかもしれません。

複数のイヤホンを持ち回すことが、長く使うための工夫であれば、それもまた賢明な選択です。

大切なのは「ミニマリストはこうあるべき」という固定観念ではなく、自分がどう生きたいか、何を大切にしたいかを知ること。

そして、その選択に自信を持つことではないでしょうか。

シンプルさを追求しながらも、自分らしさを失わない—それこそが私たちが目指すべきミニマリズムの姿なのかもしれません。​​​​​​​​​​​​​​​​

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