「お金持ちは特別な才能がある人」というイメージがありますが、本書を読むと、実際は日々の小さな習慣や人との関わり方を徹底している人が多いことがわかります。
特に印象的だったのは、微差を積み重ねる姿勢と、コミュニティを資産として育てる考え方です。今回は本書から学んだ内容を、実生活や発信活動にも活かせそうな視点でまとめます。
「バケツ運び」ではなく「パイプライン」を作る
「バケツ運びとパイプライン」というのは、私にとってバイブルにもなっている書籍、ロバート・キヨサキさんの『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』(筑摩書房) に出てくるエピソードです。
引用:『となりの億万長者が17時になったらやっていること』嶋村吉洋著
本書では、毎回自分が働かなければ収入が発生しない状態を「バケツ運び」、仕組みを作って継続的に価値を生み出す状態を「パイプライン」として紹介しています。
ブログやSNS、投資なども、長期的にはパイプライン型の資産になり得ます。目先の収入だけでなく、将来自分が動かなくても価値が残るものを作れるかが重要だと感じました。
成功者は「微差」にこだわる
16 歳のころから、億万長者と呼ばれる人たちと接してわかったことがあります。彼らの一番の特徴として挙げられることは、「微差にこだわる」ということです。
引用:『となりの億万長者が17時になったらやっていること』嶋村吉洋著
著者は、億万長者に共通する特徴として「小さな差を大切にすること」を挙げています。
例えば、時間を守る、読書を続ける、固定費を見直す、気持ちの良い挨拶をする、整理整頓を徹底するなど、一つひとつは誰でもできる行動です。しかし、その小さな差を何年も積み重ねることで、大きな差になるという考え方が印象的でした。
億万長者に共通する10の特徴
本書では、本田健氏の調査として、億万長者には次のような特徴が多いと紹介されています。
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好き・得意・喜ばれることを仕事にしている
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誠実で健康を大切にしている
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人に応援される
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長期的な視野を持つ
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決断が早い
特に印象的だったのは、「人に応援されること」が成功の重要な要素として挙げられていた点です。
ビジネスはコミュニティで決まる
商売を始める前から、「すでにコミュニティがあるかどうか」で勝敗はほぼ決まっているのです。
引用:『となりの億万長者が17時になったらやっていること』嶋村吉洋著
著者は、商品やサービスよりも先に「応援してくれる人たち」がいるかどうかが重要だと語ります。
SNS時代の今は、個人でもコミュニティを作れる時代です。フォロワー数そのものより、信頼してくれる人がどれだけいるかが大切なのだと感じました。
シャオミが最初に作ったもの
実は最初に彼が作ったのはSNSによるコミュニティだと言われています。
引用:『となりの億万長者が17時になったらやっていること』嶋村吉洋著
中国の大手スマホメーカー「シャオミ」は、最初に製品ではなくユーザーコミュニティを作ったと紹介されています。
ユーザーの声を集め、その意見を製品開発に反映することで急成長したという話は、ブログやSNS運営にも通じます。商品を作る前にファンを作るという発想は非常に参考になりました。
愚痴ではなく未来を語る
居酒屋やカフェで集まった仲間同士で「未来の計画」を語り合う
引用:『となりの億万長者が17時になったらやっていること』嶋村吉洋著
著者は、成功している人ほど「これから何をやるか」を話していると言います。
誰かの悪口や会社の愚痴よりも、未来の計画を語れる仲間を持つことが、自分自身の成長にもつながるのだと思いました。
まとめ
本書を読んで感じたのは、億万長者は派手なテクニックよりも、日々の小さな習慣と人との関係づくりを徹底しているということです。
特に印象に残った5つのポイント
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微差を積み重ねる
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コミュニティを育てる
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人に応援される存在になる
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お金は投資対効果で使う
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健康と学びに投資する
どれも今日から実践できることばかりです。
「大きな成功は、小さな習慣の積み重ねから生まれる」。そんなことを改めて考えさせられる一冊でした。
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