「今の仕事に満足していない」「もっと自分らしく働きたい」と感じていても、特別な才能や資金がないからと諦めていませんか?
人気ファッションアドバイザーのMB氏による著書『もっと幸せに働こう 持たざる者に贈る新しい仕事術』には、何もない個人がゼロから価値を生み出し、幸福に働くための本質的な思考法が詰まっています。
今回は、本書から私たちが今日から取り入れられる「仕事術」の核心をピックアップしてご紹介します。
1. 「副業」から始める|リスクを最小限に抑える生存戦略
多くの人は「起業」や「独立」と聞くと、大きなリスクを背負うイメージを持ちがちです。しかし、MB氏はまず副業からスタートすることを推奨しています。
「まずは副業でいいのではないか」 と思っています。実際私も、当初MBとしての事業はサラリーマン時代に副業的におこなっていました。就業時間が終わった後や休日を活用して、自分の仕事を進めていき、なんとかギリギリ生活できるくらいにMBの事業の収入が生まれたときに独立を決意しました。
引用:『もっと幸せに働こう 持たざる者に贈る新しい仕事術』MB著
まずは今の生活を守りながら、自分の好きなことを形にしていく。この「低リスクな助走期間」こそが、長期的な成功を支える土台となります。
2. 価値のある100人を集める|SNS時代の新しい集客論
「フォロワー数が多ければ多いほどいい」という考え方は、個人のビジネスにおいては必ずしも正解ではありません。大切なのは、どれだけ深い信頼関係を築けるかという「エンゲージメント」です。
エンゲージメントさえ高ければ アクセスは少なくても構わない
引用:『もっと幸せに働こう 持たざる者に贈る新しい仕事術』MB著
・目的なき行動は意味を成さない
・価値のない 10 万人より、価値のある100人
これを念頭に置いておくと、やるべきことが明確になるはずです。
引用:『もっと幸せに働こう 持たざる者に贈る新しい仕事術』MB著
10万人の薄いファンよりも、自分の価値観に深く共感してくれる100人を大切にする。この視点の転換が、資金力のない個人が勝つための唯一の道である「客単価(=強い感情)」の向上に繋がります。
3. 「抽象」を「具体」に変える|良書を読みっぱなしにしないために
自己啓発本を読んでも人生が変わらない理由は、その知識を「自分の状況」に当てはめて考えていないからです。本書では、この「具体化」の作業こそが重要だと説いています。
自己啓発書や仕事術は「読めば変わる」ものではありません。絶対に違います。 読んで法則を理解した後に「自分だったらどうするか」という具体化する作業が必要 なのです。
引用:『もっと幸せに働こう 持たざる者に贈る新しい仕事術』MB著
優れた本は、応用が効くようにあえて「抽象的」に書かれています。それを読んで満足するのではなく、「今の自分の副業ならどう活かせるか?」と手を動かすこと。このプロセスこそが他人との差別化を生みます。
4. ビジネスの根底にあるのは「思いやり」
最後に見落としてはならないのが、ビジネスの目的です。お金を稼ぐことそのものを目的にすると、結果として幸福から遠ざかってしまう可能性があります。
お金稼ぎのためだけにビジネスをやると、たいがい幸せを見失います。 あなたの幸せをつくるために必要なお金を稼ぐことは悪いことではありませんが、お金を稼ぐことが幸せをつくることであると誤解していると、いつまでも幸せは訪れません。
引用:『もっと幸せに働こう 持たざる者に贈る新しい仕事術』MB著
他者のパイを奪い合うのではなく、新しい価値を提供して「誰も困らないビジネス」を構築すること。柳井正氏のヒントをもとに語られる「思いやり」の精神こそが、巡り巡って自分自身の成功と幸福を形作っていくのです。
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