絶妙なサイズ感が魅力のiPad mini。
2024年5月現在は84,800円からで2021年の発売当時は59,800円から。
iPad miniの第6世代が発売してから2年ちょっと経ってなんと25,000円も値上がりしてしまいました。
ここまで上がってしまうと今から買うならiPad(第10世代)のほうがお得に見えてしまいます。
iPad miniとiPadを比較しつつおすすめの用途を解説します。
iPad miniの値上がり具合
2021年の発売当時は59,800円から。
筆者も発売から2ヶ月遅れで購入。59,500円でした。
それが2024年5月現在は84,800円から。
mini第6世代のまま3年もしないうちに25,000円も値上がりしました。
仕方がないとはいえ、割高感がすごいです。
そこでiPad(第10世代)という選択肢が出てきます。
iPadとの価格差
10.9インチiPad(第10世代)58,800円。
iPad miniとの差額は26,000円。
miniの値上がりも25,000円なのでだいたい同じくらい。
今から買うにはiPad miniはかなり割高に感じてしまいます。
コスパを考えるとiPadにしていろいろアクセサリや周辺機器を買ったほうが良さそうです。
差額でAirPodsで買える
26,000円の差額があるということは800円足せばAirPods(第3世代)が買えます。
絶対にminiのサイズが良いからこれじゃないとダメだ!というのでなければ差額でAirPodsを買うのはかなりアリです。
もしワイヤレスイヤホンを持っていないならおすすめの選択肢でApple製品との連携が素晴らしいAirPodsはおすすめです。
費用を抑えるならiPad
一番安価なiPadがコスパが良いです。
iPad miniとの差額を考慮するとApple Pencil(USB-C)が13,800円なので2本くらい買えてしまいます。
iPadを購入するにあたってもちろんそのままでも使えますが、フィルムやケースも必要。
とにかく費用を抑えたいなら10.9インチiPad(第10世代)がおすすめです。
チップ性能差は1世代
iPad miniがA15 Bionicチップ、iPadがA14 Bionicチップです。
A12X BionicチップのiPad Pro 12.9インチ(第3世代)もまだ現役で使っています。
2018年モデルだから動作が遅い!なんてことはなくiPad miniと比較しても全然気になりません。
性能差は体感では全く感じないです。
キーボードを使いたいか?
10.9インチiPad(第10世代)はMagic Keyboard Folioに対応しています。
それに対してiPad miniには純正のケース一体型キーボードはありません。
使いにはソフトウェアキーボードかBluetoothキーボードを接続する必要があります。
といってもminiはサイズ的に小さいのでタイピングなどのアウトプットよりはSafariを見たりなどインプットに向いているので何をする目的でiPadを購入するかが大事になってきます。
初めて買うiPadか?
iPadを持っていなくて初めての購入の場合、iPad(第10世代)がおすすめです。
理由は大きくも小さくもない標準サイズの画面でやれる選択肢がそこそこ広いため。
miniを初めて買った場合、あとからもっと大きい画面がよかった!思ってもどうにもなりません。
そのためもし初めての購入ならばiPadがおすすめです。
すでにiPadを持っているならiPad mini
10〜11インチのiPadをすでに持っていて買い替える必要のない方、もっと気軽に持ち歩きたいなどのニーズにはiPad miniを追加で購入するのもアリです。
しかしminiは発売当時にくらべて結構な値上がりをしているので、Apple PencilやAirPodsを持っていない場合はそちらを手に入れたほうが幸せになれます。
自分の環境や予算に合わせて検討してみてください。
iPadで何をしたいかが大事
iPad miniの値上がり具合やiPad(第10世代)との価格差から見てどちらを選ぶかを解説しました。
結局、iPadで何をしたいかによります。
しかし初めてiPadを購入するならminiよりはできることの選択肢が多い第10世代をおすすめします。
iPadに慣れてきてminiサイズが気になるならあとから手に入れるはアリです。
ですが値上がり額を考慮するとApple PencilやAirPodsなど自分のやりたいことに必要なものがそろっていない場合はアクセサリを優先させたほうが良さそうです。
自分の環境に合わせて最適なiPadを購入しましょう。
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