Apple、AirPower発売中止を発表。考えられる原因2つ

2017年9月に予告されてから約1年半、いつ発売するのか不明のままでしたが、残念ながら発売中止となりました。

努力の末、AirPowerは我々の高い要求水準を満たすことはできないと結論を下し、プロジェクトを中止しました。本製品の発売を楽しみにしているお客様にはお詫び申し上げます

Appleの高い要求水準を満たすことはできない。

AirPowerはiPhone、Apple Watch、Airpodsを3台同時にワイヤレス充電できるApple純正の充電器ということで注目を集めてきました。

原因①lighteningケーブルの限界?

写真から察するにlighteningケーブル1本で3台を同時充電するのですから充電の速さなど高いパフォーマンスが要求されたと考えられます。

原因②熱の問題

最大3台同時充電なので凄まじいエネルギーを要するのでそれに対する発熱も問題になったのではないしょうか。

冷静に考えて今までそれぞれ別々に充電していたデバイスを1本のlighteningケーブルで充電しようという仕様なのです。物理的に難しいのは明白ですよね。

Airpods2がワイヤレス充電対応、そしてワイヤレス充電ケースを発売したこともありさらに

AirPowerの期待が高まった矢先のこのニュース。残念でなりません。

iPhone発表イベントでiPhoneをワイヤレス充電できるとして予告されたAirPower。

今回の発売中止で今後Apple純正ワイヤレス充電器の発売がないとなると

「iPhoneはワイヤレス充電できるけど充電器は他社のを使ってね!」

といういことになってしまいます。

それでいいのか!?

Apple!!

Airpods2が3月26日(日本時間)の発表会でプレゼンされることなくワイヤレス充電対応として発売されたのはAirPower発売中止が決まっていたからだったとも考えられます。

まとめ

lighteningケーブルがダメならばUSB−CならばUSB PD(PowerDelivery)

があるので実現できないのでしょうか?

2018年のiPad Proに搭載し、2019年以降のiPhoneでも搭載されると噂されているUSB−C。

Appleの今後に期待したいところです。

コメント