iPhone 15 Proは、その革新的な48MPメインカメラで写真愛好家たちの注目を集めています。
この高解像度センサーは、iPhoneの写真撮影能力を新たな高みへと押し上げました。
48MPカメラで撮影するとデータ容量は大きくなりますがその分情報量が多く、画像編集がしやすかったり拡大して遠くの文字を読むといったこともできます。
この48MPカメラの特徴と魅力を詳しく解説していきます。
48MPって何?
まず、MPは「メガピクセル」の略です。
簡単に言えば、写真の細かさを表す単位のこと。
- 1MP = 100万画素
- 48MP = 4800万画素
つまり、48MPカメラは、とても細かい写真が撮れるカメラということです。
今までのiPhoneと何が違うの?
これまでのiPhoneは12MPカメラでした。
iPhone 14 Proで48MPカメラが登場し、iPhone 15シリーズですべてのモデルで対応しました。
48MPは、通常の12MPの4倍の細かさで写真が撮れるようになったということです。
イメージとしては
- 12MP:きれいな写真が撮れる
- 48MP:さらに細かい部分まできれいに撮れる
48MPカメラのメリット
48MPカメラがさらに細かくきれいに撮れることが分かったと思います。
それを使って撮影することでどのようなメリットがあるのかをまとめておきます。
(1) とても細かい写真が撮れる
- 遠くの看板の文字もくっきり
- 風景写真で葉っぱ一枚一枚がはっきり
(2) 大きく引き伸ばしても綺麗
- 大きなポスターを作っても綺麗
- 写真の一部を切り取って拡大しても綺麗
使い方は難しくないの?
心配いりません!iPhone 15 Proは賢いので、基本的には自動で最適な設定を選んでくれます。
- 通常は12MP相当の写真を撮影(キレイで扱いやすい)
- 必要に応じて48MPの高画質モードを選択可能
設定方法
「設定」>「カメラ」>「フォーマット」>「ProRAWと解像度コントロール」をオンにし「プロデフォルト」をタップします。
HEIFまたはProRAWを選択。
HEIFは高効率に撮影するので写真のデータ容量を小さくできます。
しかし拡張子が特殊になって互換性がありません。
パソコンに移動して編集したい場合などはProRAWのほうが容量が大きくなりますがおすすめです。
48MPの撮影方法
実は設定しただけでは48MPで撮影されません。
カメラのアプリを立ち上げて右上の「RAW最大」をタップする必要があります。
そのままだと「RAW最大」に斜線がついていますがタップすることでオン。
実際に撮影してみると48MPで撮影されていることが確認できます。
たまに12MPや24MPで撮影されることがあるのですが、おそらく被写体の情報量が少ないとiPhoneが自動でデータを少なくするために抑えているようです。
48MPの必要がない撮影では自動で12MPにしてくれているようです。
こんな時に48MPを使おう!
48MPカメラは前述したようにデータ容量が大きいためiPhoneのストレージを圧迫しがちです。
ここぞという場面で使いたいもの。
おすすめの利用シーンを紹介します。
- 大切な思い出を残したい時(旅行の景色や集合写真、イベントなど)
- 細かい部分まで記録したい時(料理、製品写真など)
- 後で加工や編集をする可能性がある時
48MPの注意点
48MPの写真は、通常の写真より大きなデータになります。
- ストレージ(保存容量)を多く使う
- 容量が大きいから写真の転送に時間がかかる
前述した特別な時だけ48MPを使えばOKです。
まとめ
iPhone 15 Proの48MPカメラは、とても細かくてキレイな写真が撮れる優れものです。
使い方は難しくないので、ぜひ素敵な写真を撮ってみてください。
この記事で、48MPカメラについて理解を深めていただけたでしょうか?
もし、さらに詳しく知りたい部分や、他の疑問点があればお聞かせください。
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