デジタルデバイスは私たちの生活に欠かせないものとなっていますが、その使い方によっては心身に悪影響を及ぼすこともあります。しかし、工夫次第でデジタルデバイスと上手に付き合い、より豊かで充実した毎日を送ることが可能です。ここでは、私なりのデジタルデバイスとの付き合い方をご紹介します。
デジタル読書で集中力を高める
「デジタルデトックスのためには紙の本が良い」という意見もありますが、私は物理的なモノを増やしたくないため、読書はもっぱらKindleデバイスを活用しています。特に愛用しているのはKindle Paperwhite。読書以外の機能がほとんどないため、集中して読書に没頭できます。デジタルだからこそ得られる集中力もあると実感しています。
食事中のスマホ利用をやめる
ある本で「食事に集中すること」の重要性を知り、それ以来、食事中はスマホを見ないようにしています。行儀が悪いというよりも、単純に食事を味わうことで満足感が格段に上がります。特にランチタイムは、食後に読書する時間を確保できるため、時間を有効活用するという点でもおすすめです。
貴重な朝時間を有効活用する
朝起きてすぐにスマホを見る「寝起きスマホ」は、私も以前はしていました。しかし、目が悪い私はまずメガネをかけないと画面が見えないため、自然と寝起きスマホの習慣がなくなりました。
皆さんは寝起きスマホで何をしていますか?SNSや動画を見ている人もいるかもしれません。しかし、朝は非常に貴重で、誰にも邪魔されない自分だけの時間です。
朝時間の重要性を示すエビデンス
朝の時間は、集中力が高まり、生産性向上に繋がりやすいことが多くの研究で示されています。例えば、心理学者のロン・フリードマンは、著書『The Best Place to Work: The Art and Science of Creating an Extraordinary Workplace』の中で、朝の静かな時間は脳が最も創造的で生産的になる時間であると述べています。また、オハイオ州立大学の研究でも、朝に目標を設定し、計画を立てることで、日中のタスク達成率が向上することが示唆されています。このように、朝の時間を有効活用することは、自己成長や目標達成に大きく寄与すると言えるでしょう。
私はこの貴重な朝時間に受動的なことをするなんてもったいないと感じ、髭を剃ったらすぐに筋トレをするようにしています。体を動かすことで自己肯定感が上がり、一日を気持ち良くスタートできますよ。
自宅ではiPadの活用で能動的な時間を作る
iPhoneは片手で持ててしまうため、つい目的なくダラダラと見てしまいがちです。しかし、自宅では意識的にiPadを使うようにしています。画面が大きいので動画も見やすいですし、iPhoneと比べると物理的に大きいので、ダラダラ見るというよりは「よし!動画を見るぞ!」というように、能動的にデバイスと向き合うことができます。これにより、無駄な時間消費を防ぎ、目的を持ったデジタル利用ができるようになります。
まとめ
デジタルデバイスは私たちの生活を便利にしてくれる一方で、使い方を間違えると時間を浪費したり、集中力を低下させたりする原因にもなります。しかし、Kindleでの読書、食事中のスマホ利用の停止、朝時間の有効活用、そして自宅でのiPad利用といった工夫を通じて、私はデジタルデバイスと上手に付き合い、より充実した日々を送れています。ぜひ、あなたも自分に合ったデジタルデバイスとの付き合い方を見つけて、より豊かな生活を送ってみてはいかがでしょうか。
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