ダイソー1000円Apple Pencilの電源が勝手にONに!?まさかの不便と対策を徹底検証!

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「iPad用のペンシルがダイソーで1000円で買える!」そんな衝撃的なニュースを聞きつけ、思わず衝動買いしてしまったダイソーのスタイラスペン。手軽な価格でiPadライフがもっと豊かになる!と期待していたのですが、しばらく使ってみると、とある大きな「不便」に直面しました。それは、なんとペンの電源が勝手にONになってしまうという問題。今回は、このダイソー1000円ペンシルの知られざる特性と、その対策について深く掘り下げていきます。

 

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夢の1000円ペンシル、しかし現実は…

iPadユーザーにとって、Apple Pencilは非常に魅力的ですが、その価格は決して手軽とは言えません。

そんな中、ダイソーから1000円で登場した互換ペンシルは、まさに救世主のように思えました。

メモを取ったり、簡単なイラストを描いたり、日常使いには十分だと感じていたのですが、ある日を境に奇妙な現象に気づき始めました。

 

いつの間にかバッテリー切れ?

 

最初は「あれ?使おうと思ったらバッテリーがない」ということが頻繁に起こるようになりました。

充電し忘れているのか、それともバッテリーの持ちが悪いのか…と首を傾げていたのですが、よくよく観察してみると、とんでもない事実に気づいたのです。

 

知らぬ間に電源が勝手にON!

 

そう、いつの間にかペンシルの電源がONになっており、そのままバッテリーを無駄に消費して切れていたのです。

カバンの中で、机の上に置いている間に、なぜか勝手に電源が入ってしまう。

これでは必要な時に使えず、非常にストレスが溜まります。

 

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ダイソー1000円ペンシルの構造と不便の真相

 

この「勝手に電源がつく」現象は、一体なぜ起こるのでしょうか。

その原因を探るべく、ダイソーの1000円ペンシルの構造と特性を詳しく見ていきます。

 

タップでON、が裏目に?

 

このペンシルは、ペンの頭の部分をダブルタップすることで電源をONにする仕様になっています。

この直感的な操作は便利なはずなのですが、どうやらこの「タップ感知部分」が極めて敏感なようです。

 

敏感すぎる電源ON機能

 

  • iPadの側面につけてもONに: iPadの側面にあるマグネット部分にペンシルを近づけたり、カチッと吸着させた瞬間に、なぜか電源が入ってしまうことが多々あります。本来、Apple Pencilのように充電とペアリングを目的とした吸着機能はないため、この挙動は予期せぬものです。

  • ちょっとの衝撃でもONに: カバンの中で他の荷物と擦れたり、机の上に置く際にわずかな衝撃が加わったりするだけでも、敏感なペン先の部分が反応して電源が入ってしまうようです。これは日常的に起こりうるシチュエーションであり、非常に厄介な問題です。

  • 自動オフ機能は無し: さらに困ったことに、一定時間操作しない場合に自動で電源がOFFになる省エネ機能が搭載されていないようです。一度勝手についてしまえば、バッテリーが尽きるまでONのままという仕様は、バッテリー消費を加速させる要因となっています。

 

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勝手に電源ON問題を解決したい!試した対策と結果

 

この不便さを解消するため、いくつか対策を試してみました。敏感すぎる電源ボタンをどうにかできないか、という発想です。

 

マスキングテープを貼ってみる

 

ダイソーのペンシルは、前述の通りペンの頭の部分をダブルタップして電源をオンにします。

どうやらここが敏感なために意図せず勝手に電源が入ってしまうようなので、まずその頭の部分にマスキングテープを貼って、物理的に反応しにくくする試みをしてみました。

 

残念ながら効果なし…

 

しかし、結果は変わりませんでした。

マスキングテープを貼っても、わずかな圧力や摩擦でやはり電源がONになってしまうのです。

この感度の高さは、マスキングテープ一枚ではどうにもならないレベルのようです。

 

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今後の対策と結論

 

残念ながら、手軽にできる対策ではこの「勝手に電源がつく」問題は解決できませんでした。現時点での有効な対策としては、

  • 使用時以外は電源を必ずOFFにする習慣をつける: これが最も確実な方法ですが、毎回意識してOFFにするのは手間がかかります。

  • 使用時以外はペン先のキャップなどを利用して保護する: 物理的にペン先(電源部分)に何かが触れるのを防ぐことで、誤作動を防げる可能性があります。

ダイソーの1000円ペンシルは、その価格を考えれば十分に魅力的な製品です。

しかし、「電源が勝手にONになる」という点は、日常使いにおいて無視できないほどの不便さをもたらします。

この点を理解した上で購入するか、あるいはこの問題が改善された新製品の登場を待つか、購入を検討されている方はよく考える必要があるでしょう。

手軽にペンを使いたいというニーズには応えてくれますが、バッテリー管理の手間が増えることは覚悟しておきましょう。

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