Apple Watchの最新アップデートで追加された「手首フリック」機能。これは、手首の素早い動きだけで、現在開いているアプリや通知を閉じ、一瞬で文字盤に戻れる便利なジェスチャ機能です。
多機能になったApple Watchだからこそ、文字盤に戻りたい場面は多いはず。この「手首フリック」を使えば、画面をタップしたりボタンを押したりする手間が省け、より直感的に操作できます。対応機種や設定方法、そしてオンにするとどうなるかについて詳しく解説します。
1. 手首フリックとは?オンにするとどうなる?
手首フリックの概要
手首フリックは、手首を素早く返して元に戻すというジェスチャを行うことで、現在表示しているアプリや通知をすべて閉じ、一気に文字盤(ホーム画面)に戻ることができる機能です。
画像の説明文にあるように、「手首を素早く返してから戻すことで、すべてを閉じて文字盤に戻ります。」という動作を指します。
オンにするとどうなる?
この機能をオンにすると、以下の操作が可能になります。
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素早く文字盤に戻れる:メッセージを読んでいる途中や、アプリを使っている最中に、手首をフリックするだけで瞬時に文字盤画面に戻ります。
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より直感的な操作:もう一方の手を使ったり、デジタルクラウンを押したりすることなく、手首の動きだけで主要な操作が完結します。
2. 「手首フリック」機能の対応機種
この機能は最新のApple Watchで利用可能ですが、私の所持しているApple Watch SE3でも動作を確認できました。
ご自身のApple Watchが最新のwatchOSにアップデートされていることを確認してください。通常、ジェスチャ機能は比較的新しいモデルや、特定のwatchOSバージョン以降でサポートされることが多いです。
3. 「手首フリック」をオンにする方法
設定はとても簡単です。Apple Watchの「設定」アプリ、またはiPhoneの「Watch」アプリから設定できます。ここでは、iPhoneの「Watch」アプリを使った手順を解説します。
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iPhoneで「Watch」アプリを開きます。
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「マイウォッチ」タブが選択されていることを確認し、「設定」をタップします。(画像はApple Watchの設定画面ですが、iPhoneのWatchアプリでも同じ項目があります。)
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画面をスクロールし、「ジェスチャ」をタップします。
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「ジェスチャ」画面の中にある「手首フリック」の項目を探します。
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項目右側にあるトグルスイッチをタップしてオン(緑色)にします。
これで設定は完了です!すぐに手首をフリックしてみて、文字盤に戻れるか試してみましょう。
まとめ
「手首フリック」は、Apple Watchの操作をよりスムーズで素早くする隠れた名機能です。設定でオンにするだけで、あなたのApple Watch体験が格段に向上するでしょう。文字盤に瞬時に戻りたいという時に、ぜひ活用してみてください。
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