iPhoneで音楽などを再生すると、Apple Watchの画面が意図せず「再生中」やメディアアプリのコントロール画面に切り替わってしまい、困った経験はありませんか?
これは、Apple Watchの便利な機能が働いているからなのですが、設定を少し変えるだけで、この自動切り替えを防ぐことができます。
iPhoneのWatchアプリから設定を変更する手順をわかりやすく解説します。この設定で、音楽再生中もApple Watchの文字盤を維持できるようになります。
iPhoneで音楽を再生するとApple Watchの文字盤が見づらい

Screenshot
iPhoneで音楽やポッドキャストをよく聞くのですが、再生を開始すると上記の画像のようにApple Watchの文字盤が小さくなります。
他にもバグなのか針時計が遅れて表示されることもあったのでどうにかしてこの画面を解除できないか設定を探したところ、見つかりました。
自動起動をオフにする設定手順
Apple Watchの画面が切り替わる原因には主に自動起動設定が考えられます。
新しい機能である「ライブアクティビティ」です。
それぞれ無効にする手順を解説します。
「ライブアクティビティ」の自動起動をオフにする
Apple Watchの新しいOSでは、メディアアプリなどの情報をスマートスタックなどにライブアクティビティとして表示する機能があります。この情報が自動で表示されるのを止めます。
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iPhoneでWatchアプリを開き、「一般」をタップします。
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「自動起動」をタップします。
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次の画面で「ライブアクティビティ設定」をタップします。
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「ライブアクティビティ」の画面で、「メディアアプリ」をタップし「ライブアクティビティ」のスイッチをオフ(グレー)にします。

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これで常にApple Watchの文字盤が大きく表示される
設定が完了したので動作を確認してみましょう。
iPhoneで音楽を再生してもApple Watchの文字盤は大きく表示されたままになっているはずです。
まとめ
ご紹介した設定、「ライブアクティビティを自動起動」をオフにすることで、iPhoneで音楽を再生してもApple Watchの画面が勝手に切り替わることはなくなり、いつでも文字盤などの固定された画面を維持できるようになります。
これらの設定で、Apple Watchをより快適に使えるようになったでしょうか?
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