「スーツケースなしで海外旅行に行けるの?」そう思った方もいるかもしれません。先日、初めての海外旅行で台湾へ行ってきました!その際、極力荷物を減らしましたが、中には「これ、持ってきて本当に良かった!」と心から思えるアイテムがいくつかありました。今回は、そんな初の台湾旅行で大活躍したアイテムを6つ厳選してご紹介します。
台湾旅行で役立つ!持ち物リスト【厳選6選】
身軽な旅を追求する中で、私が特に「これぞ必携品!」と感じたアイテムたち。それぞれが旅の快適さを大きく左右しました。
1. 折りたたみ傘:突然の雨から身を守る必須アイテム
台湾は亜熱帯気候に属し、特に私が訪れた時期は台風シーズンだったこともあり、突然の雨に降られることが頻繁にありました。地下鉄が発達しているとはいえ、ホテルから駅まで、あるいは駅から観光地までのちょっとした移動でも、雨に濡れるのは避けたいもの。コンパクトに収納できる折りたたみ傘は、まさに救世主でした。ボディバッグに常に入れておけば、急な天候変化にもスマートに対応できます。
滞在中に一度なくしてしまいましたが、買い直すくらい必須のアイテムでした。
2. スーパーのビニール袋:ゴミを持ち帰るマストアイテム
「え、ビニール袋?」と思うかもしれませんが、これが意外なほど大活躍しました。特に台湾の夜市では、屋台で買った食べ物の容器や包み紙が出ますが、場所によってはゴミ箱がほとんど見当たらないことがあります。調べてみると、夜市によってはゴミは持ち帰るのが基本、というところも多いのだとか。そんな時に、持参したスーパーのビニール袋が、食べ歩き後のゴミを一時的に入れるのに非常に役立ちました。数枚持っていくだけで、食事後のストレスがぐんと減りますよ。
3. ウェットティッシュ:食べ歩きのお供に欠かせない
夜市での食べ歩きや、移動中に軽食を取る際に、手が汚れることはよくあります。台湾では、日本のように飲食店に手洗い場が豊富にあるわけではありません。そんな時、ウェットティッシュがあれば、サッと手を拭いて清潔を保てます。特に屋台グルメを思う存分楽しみたいなら、これは必須級のアイテムと言えるでしょう。
4. 歯ブラシセット:アメニティ廃止に対応
2025年から、台湾のホテルではアメニティの提供が段階的に廃止されます。そのため、歯ブラシや歯磨き粉といった基本的な洗面用具は自分で持参する必要があります。私はビジネスホテルに宿泊した際に余った歯磨き粉や、小さな容器に入れ替えたものを持って行きました。液体物の機内持ち込み制限(100ml以下)があるので、小さめのものや固形タイプを選ぶと良いでしょう。旅行前に宿泊先のホテルのアメニティ状況を確認しておくのがおすすめです。
5. 速乾性の洋服・インナー:洗濯が楽になる優れもの
荷物を最小限にするために、私は洋服とインナーをそれぞれ1セットしか持っていきませんでした。その秘訣は、すべてユニクロのエアリズムや速乾性素材のTシャツで揃えたこと。毎日ホテルで手洗いするか、コインランドリーを利用することで、すぐに乾いて翌日にはまた着用できました。これにより、着替えを何枚も持っていく必要がなくなり、荷物の大幅な軽量化に成功しました。
6. ジップロック:衣類圧縮の強力な味方
衣類をコンパクトにまとめるのに、ジップロックが大活躍しました。インナーやTシャツ、パジャマなどをジップロックに入れて空気を抜くことで、圧縮袋のようにスペースを有効活用できます。これにより、少ない衣類がさらに小さくまとまり、リュックの中のスペースにゆとりが生まれました。また、脱いだ服を入れたり、濡れたものを一時的に入れたりするのにも便利なので、何枚か持っていくことをおすすめします。
身軽な旅で台湾を満喫!
初の海外旅行でスーツケースなしという、少し無謀とも思えるチャレンジでしたが、これらのアイテムのおかげで非常に快適に過ごすことができました。LCCの手荷物制限や現地の文化に合わせた持ち物選びは、旅の準備段階から試行錯誤する楽しみも与えてくれます。
今回ご紹介したアイテムは、どれもかさばらず、旅の快適さを向上させてくれるものばかりです。次に台湾へ行く際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。身軽な旅で、現地の魅力を最大限に満喫しましょう!
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