妊活にいいこと大全!妊娠力を高めるためのヒント

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妊活は、ただ排卵日にタイミングをとるだけではありません。日々の生活習慣を見直すことで、妊娠しやすい体づくりを目指せます。パートナーとのコミュニケーションから食事、運動、そして男性の注意点まで、今日からできる妊活のヒントをまとめてご紹介します。


 

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パートナーとのスキンシップで心も体も整える

 

妊活中、排卵日を意識するあまりセックスにプレッシャーを感じてしまうことはありませんか?妊娠力を高めるには、排卵日だけではなく、普段からパートナーとスキンシップをとることが大切です。

「妊娠するには、排卵日前後にパートナーとセックスをすることが重要ですが、より妊娠力を高めるには、ふだんからたっぷりスキンシップをとるようにしてください。スキンシップをとることで「オキシトシン」というホルモンが分泌されます。オキシトシンの分泌が盛んになると、パートナーへの愛情がふえ、よりいっそう相手を好きになる効果があるといわれています。さらに脳や心が癒やされることで、ストレスが減る、自分に余裕ができるので、パートナーにやさしくできるようです。」

引用:『妊活にいいこと大全 』主婦の友社

スキンシップは、心の安定にも繋がるのですね。ストレスを減らし、パートナーと良好な関係を築くことで、妊活をより自然な形で進められるようになるでしょう。


 

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規則正しい生活習慣で体のリズムを整える

 

健康な体づくりには、体内時計を整えることが欠かせません。

「人間の体内時計は24時間より1O〜11分ほど長い」ため、生活が不規則になると時間のずれが生じ、生理不順を引き起こす可能性があります。「妊娠を考えたら、まず体内時計を整えましょう。」

引用:『妊活にいいこと大全 』主婦の友社

体内時計をリセットするには、朝はしっかり朝日を浴び、夜は強い光を避けるなど、光を意識した生活を心がけましょう。朝食も非常に重要です。糖質とたんぱく質を一緒に摂ることで、体内時計のリセット効果が期待できます。納豆ごはんや目玉焼きトーストなど、手軽に作れるものから試してみてはいかがでしょうか。


 

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隠れ肥満に注意!食事バランスを見直そう

 

見た目がスリムでも、実は体脂肪率が高い「隠れ肥満」に陥っている女性は少なくありません。「体脂肪が高すぎると、排卵できないなどのトラブルが起こる可能性があるので要注意です。」

引用:『妊活にいいこと大全 』主婦の友社

このタイプの女性は、朝食を抜いて夜に揚げ物など高カロリーなものを食べる傾向にあるようです。食事のボリューム比率を「朝4・昼4・夕2」にすることを目標に、夕食は軽めに済ませる工夫をすることで、体脂肪の増加を防ぎ、健康的な体づくりにつながります。


 

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妊活中に積極的に摂りたい栄養素

 

妊娠には、あらゆる栄養素が必要ですが、特に積極的に摂りたいものがいくつかあります。

  • ビタミンD: 「月経周期や排卵の乱れの改善、受精卵の着床率を上げるなど、妊娠をバックアップしてくれます。」引用:『妊活にいいこと大全 』主婦の友社

  • 鉄分: 「鉄欠乏は排卵性不妊のリスクを高めるという報告があります(※1)。」引用:『妊活にいいこと大全 』主婦の友社

  • DHA: 体内の活性酸素を抑え、精子を守る働きがあるため、男性にも重要な栄養素です。

  • トリプトファン: 「肉や魚、大豆などのたんぱく質に含まれる必須アミノ酸で、卵巣の老化予防が期待できる「メラトニン」のもとになります。」引用:『妊活にいいこと大全 』主婦の友社

これらの栄養素をバランス良く摂取することが、妊娠しやすい体への第一歩と言えるでしょう。


 

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妊活中におすすめのおやつと飲み物

 

おやつは、食事で不足しがちな栄養を補うチャンスです。

  • 高カカオチョコレート: カカオに含まれるポリフェノールが、老化を防ぐ効果があると言われています。カカオ70%以上のものを選ぶのがおすすめです。

  • くるみやナッツ: 老化防止効果のあるビタミンEが豊富です。

飲み物はルイボスティーがおすすめです。ポリフェノールが多く、卵子の質の低下を招く活性酸素の発生を抑えてくれます。高カカオチョコレートとルイボスティーは、妊活中の最強のおやつコンビなのです。


 

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男性もできる妊活!生活習慣を見直そう

 

妊活は女性だけのものではありません。男性も日々の生活習慣を見直すことが大切です。

「サウナに頻繁に通っている「サウナー男子」は、少し回数をセーブして。せめてパートナーの排卵日3日前からはサウナ通いを控えましょう。もちろん、たまにサウナに行くのはリラックス効果もあるので問題ありません。」

引用:『妊活にいいこと大全 』主婦の友社

また、パソコンを膝の上で作業することも避けるべきです。パソコンの熱によって精巣の温度が上がり、精子にダメージを与える可能性があります。

さらに、男性の下着選びも重要です。「いま、ブリーフやボクサーパンツを愛用している男性は、思いきってトランクスにかえましょう。体にぴったりフィットするタイプの下着は、蒸れて熱がこもりやすく、股間の温度が上昇しがちです。ブリーフを着用しているだけで、もしかしたら精子にダメージを与えている可能性があります。」

引用:『妊活にいいこと大全 』主婦の友社

 

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まとめ

 

妊活は、排卵日だけを意識するのではなく、日々の生活習慣全体を見直すことが大切です。特に、以下の3つのポイントを意識することで、妊娠しやすい体づくりに繋がるでしょう。

  1. 心と体の健康を整える: パートナーとのスキンシップを増やし、ストレスを軽減することで、心に余裕が生まれます。また、規則正しい生活リズムを整えることは、ホルモンバランスを保つ上で非常に重要です。

  2. 食事と栄養を見直す: 隠れ肥満に注意し、食事のボリュームを「朝4・昼4・夕2」にするなど、バランスの取れた食事を心がけましょう。特に、ビタミンD、鉄分、DHA、トリプトファンなどの栄養素を積極的に摂ることが推奨されています。

  3. 男性も意識する: 妊活は夫婦で取り組むものです。男性もサウナやノートパソコンの使用、下着の種類など、精子の質に影響を与える可能性のある生活習慣を見直すことが大切です。

日々の小さな積み重ねが、未来の大きな幸せへと繋がります。ぜひ、この記事で紹介したヒントを参考に、夫婦二人三脚で妊活に取り組んでみてください。

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