2020年にルンバ691を購入して、4年半ほどが経ちました。
ほぼ毎日使っていて、部屋の床掃除にはなくてはならないモノになり大変重宝しています。
そんなルンバですが、最近困ったことになっており、ほぼ毎回ドックに帰らずに部屋で停止してしまうのです。
前回はドックがずれてルンバが帰れずにバッテリー切れになり停止していましたが、それを解決してもルンバが帰らないので別の原因を疑いました。
結果、ルンバ自体のバッテリーの劣化が原因でした。
バッテリー交換をすることでちゃんとドックに帰るようになりました。
ルンバのバッテリー交換方法を解説します。
ドックを固定したのにルンバが帰らない
これまで、ルンバのドックがずれるためにバッテリー切れになって停止していました。
ずれり止めシートを使うことでドックが固定できたので解決したかにみえましたが、またドックに帰らず部屋で停止。
原因を探ることにしました。
ルンバアプリで履歴を確認
アプリの履歴を見てみると、ほとんどの日でバッテリー残量低下のためドックに帰らず停止しています。
さらに見てみると、バッテリー残量低下の日は1時間10分前後です。
それと比較してドックに帰っている日は40分〜1時間前後でした。
そのため、考えられるのはバッテリーの劣化という結論になりました。
交換用バッテリーを探す
ルンバの交換用バッテリーには2種類あり、純正品か他社製品です。
純正バッテリー
iRobot社が製造する純正バッテリーには以下の特徴があります。
- 型番:4462425
- 種類:リチウムイオンバッテリー
- 価格:10,000円ほど
純正バッテリーは、ルンバ691に完全に対応するよう設計されており、性能と安全性が保証されています。
他社製バッテリー
他社製のバッテリーには以下のような特徴があります。
- 一般的に純正品より安価
- 容量や性能が純正品と異なる場合がある
- 品質にばらつきがある可能性がある
主な違い
- 価格: 他社製バッテリーは通常、純正品より安価です。
- 品質保証: 純正品は iRobot 社が品質を保証していますが、他社製品はメーカーによって保証内容が異なります。
- 互換性: 純正品は完全な互換性が保証されていますが、他社製品では完全な互換性が保証されない場合があります。
- 性能: 純正品は設計上の最適な性能を発揮しますが、他社製品では性能にばらつきがある可能性があります。
- 保証: 純正品は通常、メーカー保証が付いていますが、他社製品の保証は様々です。
- 安全性: 純正品は厳格な安全基準を満たしていますが、他社製品の安全性は製造元によって異なります。
選んだのは3,500円の他社製
純正品と比較した結果、他社製のバッテリーを選びました。
一番の決め手になったのは価格で、3,580円で購入。
早速バッテリー交換をしてみます。
取り付け方
ルンバ本体を逆さまにし、底面のネジを4箇所はずします。
底面のカバーをはずすと黄緑色のバッテリーが入っているのでとりはずします。
取りはずしたバッテリーと購入したバッテリーを比較してみると、形が結構違います。
純正は角張っているのに対し、購入したバッテリーは丸っこくて波打っています。
反対側を見てみると、ルンバ本体に接続する金属部分が同じ箇所にありますので、同じ向きになるようにルンバに接続します。
ルンバ復活
バッテリーを交換して何度か動かしてみました。
ちゃんと起動しますし、バッテリー切れになることもなくドックに帰るようになりました。
やはり、4年半も使っていたので、バッテリーが劣化していたようですね。
純正は1万円ほどしますが、3,500円ほどで購入できてかなりコスパがよかったです。
コスパをとるか安心をとるか
4年半以上愛用しているルンバがドックに帰らなくなり不調でしたが、バッテリーを交換することで蘇りました。
もはやルンバは生活になくてはならないモノなので良かったです。
交換用バッテリーは純正か他社製かの選択肢があります。
純正の1万円で安心をとるか、他社製の3,500円でコスパを取るかになります。
今回はコスパをとって不具合も起こっていないので満足しています。
同じように数年ルンバを使ってバッテリーが劣化してきたなと感じたときの参考にしてみてください。
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