「ポジティブ日記」という簡単だけど強力な習慣についてお話ししたいと思います。
忙しい毎日の中で、私たちはつい目の前の問題や不満に意識を向けがちです。
仕事のストレス、人間関係の悩み、達成できなかった目標…。
ネガティブな出来事は私たちの心に深く刻まれやすい一方で、小さな幸せの瞬間はあっという間に忘れ去られてしまいます。
でも、もし毎日の小さな喜びに意識的に目を向け、それを記録する習慣があったら?実は、この単純な行為が私たちの心の健康と幸福感に驚くほどの影響を与えることが科学的に証明されているんです。
科学が証明する「ポジティブ日記」の効果
アメリカのブリガムヤング大学の心理学研究では、 100人の対象者をグループにわけ、 4週間日記をつけるように指示しました。ひとつのグループには、その日にうれしく思ったポジティブな出来事のみを日記に記すように指示し、もう一方のグループには、単純にその日にあった出来事について記すように指示しました。その結果、ポジティブな内容を記したグループは、その日にあったことを記すだけのグループに比べ、幸福度と生活に対する満足度が高いという結果が得られました。
さらに、対象者が、自分たちが書いたポジティブな日記の内容について、友達や愛する人に話して聞かせたところ、彼らの幸福度と生活満足度が 2 ~ 3倍にも向上したのです。
引用: 『学びを結果に変えるアウトプット大全』樺沢紫苑著
ポジティブな日記をつければ自分だけでなく、周りの人たちも幸せにするという結果です。
日々生活していると、人間関係や些細なことでイライラしネガティブなことを考えてしまうものです。
そこをなんとかポジティブに変換したり前向きな考え方にし、日記をつければさらに良い効果が期待できます。
日記をつける習慣
毎日日記をつけよう!と言われても「めんどうくさい」などネガティな意見が聞こえてきそうです。
早速ポジティブに変換してまずはやってみましょう。
でもどうやって日記をつければいいんだ?と思うかもしれません。
日記をつける方法を提案します。
何に書けばいいの?
一番手っ取り早いのが、ノートを買ってきてそれに書くことです。
他にもiPadに手書きするという方法もあります。
私もGoodNotesというアプリに今思っていることをなぐり書きしたり、その日の夜に運動や食生活の振り返りをしています。
iPhoneの日記アプリという手も。
有料アプリですがDayOneがおすすめでiPadでもMacでも使えます。
日記をつけるのを忘れないために
何事もそうですが、習慣化するまでが大変です。
次の日の朝になって「昨日日記をつけるの忘れた!」というのはよくあること。
それを防止するためにカレンダーやリマインダーの通知を設定しておきましょう。
毎日決まった時間に日記をつけるようになれば、おのずと習慣化するものです。
さあ、今日からポジティブ日記を始めよう
ポジティブ日記は、特別な才能や多くの時間を必要としない、誰でも始められる習慣です。
たった数分でも、その日にあった小さな喜びや感謝の気持ちを書き留めるだけで、あなたの幸福度は少しずつ高まっていきます。
大切なのは継続すること。最初は「今日は書くことがない」と感じる日もあるかもしれません。
そんな時こそ、意識的に小さな幸せを探す機会だと捉えてみましょう。
美味しかったコーヒー、気持ちの良い朝の空気、誰かからもらった思いがけない笑顔…日常には喜びの種がたくさん隠れています。
そして可能であれば、あなたのポジティブな発見を大切な人と共有してみてください。
研究結果が示すように、喜びを分かち合うことで、その効果はさらに大きくなります。
忙しさやストレスに追われる現代社会だからこそ、意識的に幸せを見つけ、記録する習慣が必要なのかもしれません。
ポジティブ日記という小さな一歩から、あなたの人生がより豊かで幸せなものになることを願っています。
今日、あなたにとっての小さな幸せは何でしたか?ペンを取って書き始めてみましょう。
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