先日、2泊3日で新潟を巡る食べ歩き旅に行ってきました!美味しいグルメと温かい人情に触れることができ、まさに「最高」としか言いようがない体験だったので、その感動を皆さんにもお伝えしたいと思います。
濃厚味噌とろけるチャーシュー!「吟醸味噌ラーメンまごころ亭」
新潟に着いてまず向かったのは「吟醸味噌ラーメンまごころ亭」。気になっていた厚切りのチャーシューに惹かれ、「味噌チャーシュー麺」を注文しました。
運ばれてきたラーメンは、見るからに濃厚そうな味噌スープに食欲をそそられます。太麺によく絡む濃厚味噌スープは、一口食べると幸せが広がる味!そして、期待以上の分厚いチャーシューは、食べ応え抜群で大満足でした。こってりしていながらも、真ん中に添えられた柚子が絶妙なアクセントになり、飽きることなく最後まで美味しくいただけました。
新鮮魚介を堪能!「駅前漁港炙りや」
夜は新鮮な海の幸を求めて「駅前漁港炙りや」へ。まずは「お刺身盛り合わせ」をいただきました。
特に感動したのは、一番左にあったサワラ!信じられないほど新鮮で、軽く塩が振ってあるのがまた粋な計らい。お店の方のこだわりを感じました。そして、佐渡の名産品である南蛮エビも絶品!ねっとり濃厚な甘みが口いっぱいに広がり、思わず唸ってしまいました。
新潟といえばやっぱり日本酒!おすすめしてもらった「グリーンあべ」をいただくことに。これがまた驚きで、まるで日本酒じゃないみたいにシュワシュワなんです!今まで微発泡の日本酒はあまり得意ではなかったのですが、これは本当に飲みやすくて美味しい。少し濁りがあるのも特徴的でした。
さらに、ご当地グルメっぽい「村上牛メンチカツ」も注文。外はサクサク、中は熱々ホクホクで、そのまま食べても十分美味しい!ソースとマヨネーズが付いていましたが、何もつけずに村上牛本来の旨味を味わうのがおすすめです。
そして、変わり種で頼んでみたのが「海鮮チーズ春巻き」。無類のチーズ好きとしては頼まずにはいられません!外はサクサク、中には貝柱や白身魚がぎっしり。そこにチーズの香ばしさが加わって、たまらない美味しさでした。チリソースで味変もできるので、最後まで飽きずに楽しめます。
このお店は一人でも入りやすい雰囲気で、男性スタッフの方々がとても話しやすく、日本酒の相談にも乗ってくださったのがありがたかったです。注文後の飲み物の提供も早く、お店全体に活気があり、スタッフさんの仲の良さが伝わってくる素敵な空間でした。
新潟グルメの代名詞!「万代バスセンターのカレー」
新潟のB級グルメとして外せないのが「万代バスセンターのカレー」!立ち食いスタイルのお店で、今回はミニカレー(450円)をいただきました。
ミニなのにこのボリュームには驚き!一般的なカレーとは異なり、鮮やかな黄色をしているのが特徴的です。スプーンを入れると、ルーがとても粘り気があって、もったりとした濃厚さに感動!濃厚カレー好きにはたまらない一品です。
さらに目を引くのが、特徴的な大きな豚肉スライス。張り紙を見ると新潟県産とのこと。地産地消にもこだわっているのが素晴らしいですね。飲んだ後でもスルッと食べられる、胃に優しいのにしっかり美味しいカレーでした。
絶品ネタ揃いのお得ランチ!「鮨 花いち」
新潟でお寿司も食べたいと思い、「鮨 花いち」へ。お得なランチがあるとのことで、「牡丹」(1,650円)を注文しました。
お椀のエビの味噌汁と一品ものの茶碗蒸しが付いているのが嬉しいポイント!そして、お待ちかねの「牡丹」が到着!中トロ、真イカ、マグロ、カンパチ、ホッキ貝、真鯛、南蛮エビ、イクラ、かっぱ巻きと豪華なラインナップです。
どのネタも新鮮でねっとり濃厚。特に中トロは、まるで大トロかと思うくらい口に入れた瞬間に溶けてしまいました!お椀の味噌汁にはエビの頭が入っていて、出汁がしっかり出ていました。
茶碗蒸しにはかまぼこが入っていて、一番底にはタケノコが!銀杏かと思いきや、予想外のタケノコの食感と美味しさに驚きました。
カウンターのお寿司屋さんというと、少し堅いイメージがありましたが、こちらのお店は入店時も退店時も、私に気づいて声をかけてくださり、些細な気遣いがとても嬉しかったです。PayPayにも対応しているのも便利でした。
大満足のちょい呑みセット!「古川鮮魚」
ランチを食べたあとは萬代橋を渡って「古川鮮魚」で「ちょい呑みセット」(1,500円)をいただきました。佐渡のバイ貝、とれたてお刺身、ドリンクが付いてこの価格は本当にお得!
お酒を待っている間にお通しとして出てきたのが佐渡のバイ貝。つまようじで引っ張るとつるっと取れて、その新鮮さに感動!たくさん入っていて、貝好きにはたまらない逸品でした。
佐渡に行った時にもいただいた日本酒「北雪」をカップ酒で。和らぎ水も一緒に出てくるのが嬉しい配慮です。
そしてメインのお刺身は、炙りのどぐろ、マグロ、ブリ、南蛮エビ、ソイの豪華5点盛り!メニューを見たときに高級魚ののどぐろが目に留まったので、ちょい呑みセットにして大正解でした。どれも冷凍せず、とれたての魚ばかりとのこと。確かに、どれも新鮮で非常に美味しく、特にブリは濃厚かつ甘みがあり絶品でした!
店先のおばちゃんのアテンドも印象的でした。入ってきたお客さんに声をかけ、人数に合わせてテキパキと席に誘導。さらに、おしゃべりをしながらおすすめの魚介を紹介していて、ついつい食べたくなってしまうほど商売上手!おかげで楽しい時間を過ごせました。こちらもPayPay対応です。
コスパ最強の背脂ラーメン!「中華飯店聖龍」
新潟に来たらやっぱり背脂系のラーメンも食べたい!ということで、「中華飯店聖龍」へ。驚いたのはそのコスパの良さです。
今回Aセット(850円)を頼んだのですが、ラーメンと半チャーハン、サラダにデザートまでついて、たったの850円!夜の時間帯でもこの価格なので、これは本当にコスパ最強すぎます。
「聖龍ラーメン」は、背脂系と聞いてこってりを想像していましたが、意外にも食べやすく、スープもほどよい塩加減で良い感じ。むしろチャーシューの味が一番濃いかもしれません。このチャーシューがまた絶品で、噛むだけでホロホロと崩れるくらい柔らかく、非常に美味しかったです。
セットのチャーハンは、見た目の色が薄めなので味も薄いのかと思いきや、パラパラとした食感がたまらない逸品。お米一粒一粒の食感を感じられ、飲んだ後の締めにも余裕で食べられそうな優しい味わいでした。
お店は会社帰りの方や学生さんで賑わっていましたが、厨房の男性3人が手際よく分担していて、中華鍋とお玉で炒める音が響き渡り、まさに中華屋さんらしい活気がありました。
贅沢の極み!「せかい鮨」でのどぐろ炙り丼
旅の締めくくりは、「せかい鮨」で贅沢に「のどぐろ炙り丼」をいただくことに。平日にもかかわらず、カウンター席は予約でいっぱい!予約しておいて本当に良かったです。店内には、のどぐろを炙る香ばしい音が鳴り響き、食欲を掻き立てられます。
運ばれてきた「のどぐろ炙り丼」は、見た目からして豪華絢爛!炙っただけののどぐろは、塩、わさび、醤油でいただきます。箸で持ち上げるだけでほぐれてしまいそうなほどトロトロで、炙りの香ばしさとのどぐろの脂が口いっぱいに広がります。下の酢飯にはネギかと思いきや、千切りされたシソが!これがさらに食欲を掻き立て、あっという間に完食してしまいました。
さらに、「佐渡サバたたき」も追加で注文。佐渡産の魚と聞いたら頼まずにはいられません!生姜で味付けされていて、別皿のポン酢でいただきます。サバは炙られていて香ばしく、脂がものすごく乗っていて口の中でとろけました。
新潟での2泊3日は、美味しいものと温かい人々に囲まれ、心ゆくまで食べ歩きを満喫できました。どのお店も本当に素晴らしく、新潟の食の豊かさを改めて感じることができました。
皆さんも新潟を訪れる際は、ぜひこれらの美味しいお店を巡ってみてください!きっと忘れられない食の体験ができるはずです。
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