最近読んだ本に煮干しの活用方が書いてあり、試してみるといろいろ利便性がありました。
それは煮干しを酢につけて食べる。
煮干しは出汁をとるものという固定観念があったのでとても意外でした。
しかし実際に試してみると1品作り置きしておける上につけていたお酢も再利用できることが分かりました。
煮干し酢と出会ったきっかけ
味噌をお湯でといて海藻を入れただけの味噌汁と、お腹の空き具合によって豆腐や季節の野菜、納豆、酢につけて柔らかくした煮干しを添えたら、食事準備は完了です。
引用:『低コスト生活 がんばって働いている訳じゃないのに、なぜか余裕ある人がやっていること。』かぜのたみ著
無理をしないで手間をそんなにかけなくても自炊できるということを知れました。
以前であれば肉や魚をフライパンで調理しないと自炊じゃない!と思い込んでいたので半信半疑でしたが、納豆と味噌汁、サバ缶だけでも慣れると時短にもなるので大満足。
煮干しを酢につけるだけ
作り方はかんたんで、そこそこ深さのある小皿に煮干しを入れて浸るくらいに酢を入れるだけ。
あとはラップをして冷蔵庫へ。
一晩で煮干しが柔らかくなります。
1分もかかりません。
そのまま食べられる
煮干し酢を食べる時は煮干しをとりだして他のお皿に移して食べるだけです。
これだけで1品完成です。
メインディッシュにするには少々さみしいので私は納豆キムチやサバ缶も一緒に食べます。
酢も再利用
煮干しをつけていた酢はどうするの?と思うかもしれません。
私も以前は捨ててしまっていましたが、再利用することで使い切れます。
なにより煮干しを浸るくらい酢を使っているのでもったいないです。
ポン酢
サバ缶の水煮缶をよく食べるのですが、そのままだと少々味気ない。
そこでいつもポン酢をかけていました。
ものすごく忙しくて時間がないならばそれでいいのですが、少しでも余裕があればポン酢も自作しましょう。
煮干し酢の酢と醤油、レモン汁をかけるだけでポン酢の完成。
煮干し出汁も出ていて風味もいいです。
ドレッシング
我が家ではドレッシングも自作します。
時間がない時はオリーブオイルと塩をかけてすませることもありますが、それにプラスして煮干し酢と砂糖を混ぜるだけでもドレッシングになります。
1週間はもつ
煮干し酢のメリットは1週間はもつということです。
作り置きしておけるので、休日や平日の余裕のある時に作って置いて忙しい夜などに1品すぐに出せます。
煮干し酢の酢もポン酢やドレッシングに再利用できるので飽きずに食べ切れます。
まとめ
煮干し酢は簡単に作れて便利な常備食です。
- 作り方は超簡単:煮干しを酢に浸けて冷蔵庫で一晩置くだけ
- 時間がない時の一品として活躍:そのまま食べられる手軽さ
- 酢の再利用が可能:ポン酢やドレッシングの材料として無駄なく使える
- 保存性が高い:冷蔵庫で1週間は保存できるので作り置きに最適
- 簡単な自炊の一環:納豆や味噌汁などと組み合わせて、手間をかけずに食事を用意できる
従来の「煮干し=だしをとるもの」という固定観念を覆し、もっと気軽に日常食として活用できることがわかりました。
忙しい現代人の食生活を助ける一品として、ぜひお試しください。
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