毎日使うiPhone。画面を見る時間はそれぞれ違うと思いますが、1日で一番見つめる時間が長いのは確かです。
一番見るということは目が疲れやすくなるということ。
それを少しでも軽減できるダークモードを紹介します。
ダークモードにするメリットは大きく2つあり、目が疲れにくくなることと、バッテリーが持つこと。
メリットの詳細や設定方法を解説します!
目が疲れにくい
ダークモードにするメリットの1つ目は画面が黒基調になるため通常のライトモードと比べて白い光が目に入りにくくなります。
照明は日中、白い明かりで問題ないのですが夜間はオレンジの明かりが目に優しいので夜にライトモードでiPhoneを使っていると目に刺激が入り眠りに移行するはずが逆に覚醒してしまうのです。
バッテリーが長持ち
メリット2つ目はiPhoneをダークモードにすることでバッテリーが長持ちします。
理由は有機ELディスプレイだからで、画面の黒を表現する際にバックライトを照らすが必要ないため節電できるのです。
すべてのiPhoneというわけではなく、有機ELディスプレイの機種のみ。
対応機種
iPhone X以降のSuper Retina XDRディスプレイのiPhoneが有機ELディスプレイ。
iPhone XRのLiquid Retina HDディスプレイとiPhone 8以前とSE、がRetina HDディスプレイで液晶ディスプレイのため非対応です。
2024年2月時点ではiPhone XR以外のホームボタンなしが有機EL、ホームボタンありが液晶と見分けることができます。
ダークモードの設定方法
iPhoneの設定アプリ→下にスクロールして「画面の表示と明るさ」をタップします。
次の画面に移動したら外観モードの中にある「ダーク」をタップ。
これでiPhoneがダークモードになります。
ライトモードの時と打って変わって背景が黒、文字が白に早変わり。
初めは慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、慣れるとシックでスタイリッシュでかっこいいです。
コントロールセンターからの切り替えが便利
ライトモードとダークモードの切り替えにはコントロールセンターから呼び出すのが便利です。
設定方法を解説します。
コントロールセンターに追加
iPhoneの設定アプリ→下にスクロールして「コントロールセンター」をタップします。
次の画面に移動したら下にスクロールし「ダークモード」をタップ。
これでコントロールセンターに追加されます。
色温度の変更も併用
ダークモードと合わせて使いたいのが色温度の変更。
画面からの白い光はやはりまぶしく目への刺激が強いです。
色温度を変更し温かいオレンジの光にすることで目に優しくなります。
Night Shiftから設定できるのでぜひ試してみてください。
他にも目に優しい設定を解説した記事がありますので参考にどうぞ!
iPadやMacでも応用できる
ダークモードはiPadとMacにも搭載されています。
それぞれ設定してどのデバイスを使っていても目に優しくできるのでおすすめ。
しかしiPhoneと違いダークモードにしてもバッテリー持ちに変化はありません。
iPadとMacBookは2024年2月現在液晶のみで有機ELディスプレイではないためです。
ダークモードはかっこいい
iPhoneが黒基調になってスタイリッシュになるダークモードのメリットを2つ解説しました。
ダークモードにすることで目に優しくなり、バッテリーも長持ちするようになるのでメリットだらけです。
色温度も暖かくすれば更に効果的ですし、特に夜におすすめの設定なのでぜひ試してみてください。
バッテリー持ちに関しては有機ELディスプレイが前提とはなりますが、iPhone X以降であればほぼ搭載されているので恩恵が受けられます。
iPadやMacBookは未だに液晶ディスプレイなのでバッテリーに影響はないですが、今や画面を見ない日はないくらい私達の日常に浸透しているデバイスたちなので少しでも目が疲れないようにダークモードの設定はとてもおすすめです。
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