iPhone 15 Proを2023年11月に購入して約11ヶ月。
そしてiPhone 16シリーズが発表&発売され、メルカリをのぞいて見ると大量のiPhone 15 Proが出品されています。
それらを見ているとバッテリーの最大容量が100%以下になっているものが大半。
そんな私のiPhone 15 Proのバッテリー最大容量は100%のまま。
iPhoneは一番使うものだからバッテリーの劣化くらいいいじゃないかと思うかもしれません。
しかし、バッテリー交換費用が高騰したり、いざiPhoneを新しく乗り換えたときに売却するときに少しでも高く売るために大切に使いたいものです。
11ヶ月使用したiPhone 15 Proのバッテリーの詳細と劣化させない対策を紹介します。
11ヶ月使っても100%
iPhone 15 Proのバッテリーの状態を見てみると最大容量は100%のまま。
充放電回数は100。
最初の使用は2023年11月。
約11ヶ月使用しました。
計算上3日に1回充電
11月から9月までおよそ303日あります。
充放電回数が100回でしたので、計算上3日に1回充電していることになります。
3日に1回しか充電しないなんてありえない!と思うかもしれません。
実際、継ぎ足し充電をしているので毎日充電しています。
ではなぜこんなにバッテリーがもつのか?解説します。
バッテリー節約術
充電上限80%
バッテリーの設定でiPhone 15 Proから充電の上限が追加されました。
80%以上充電するとバッテリーに負担がかかるといわれているため、その対策として常に上限80%で使っていました。
常に低電力モード
iPhoneのパフォーマンスを抑えてバッテリーを節約する低電力モードで常に使っています。
普段はバッテリーが20%以下になったときにシステムで実行されますが、これをショートカットやオートメーションで常にオンにします。
しかしベンチマークで検証したところ、低電力モードにするとCPUが約50〜60%、GPUが約43%低下するのでそこがデメリットです。
ゲームなどパフォーマンスが必要なアプリを使用する際は注意が必要です。
低電力モードをオフにすることもある
常に低電力モードだったらiPhoneのパフォーマンスが発揮できないじゃないか!と思うかもしれません。
その通りです。そのため、低電力モードではパフォーマンスが下がるKindleやNotionを使うときはショートカットとオートメーションを使って自動的に低電力モードを解除するようにしています。
他のデバイスとの併用
iPhone 15 Proのバッテリーをもたせるにはどうしたらいいか?そう、iPhone 15 Proを使わなければいいのです。
何言ってるんだ?と思うかもしれません。
iPadやMacも使うことでiPhone 15 Proを使う時間を減らすということです。
具体的には、外ではiPhone 15 Pro、自宅ではiPadやMacというように適材適所で分担してデバイスを使うのです。
実際、自宅ではiPhone 15 Proはあまり使わず、iPadでゲームや読書をしたり、Macで動画を見たりしています。
他のデバイスなんてないよ!という方は乗り換え前の機種のiPhoneを併用するのもおすすめです。
iPhone 15 Proのバッテリー寿命延長術まとめ
- 使用期間と状態
- 約11ヶ月使用後もバッテリー最大容量100%を維持
- 充放電回数:100回(計算上3日に1回の充電)
- 主なバッテリー節約術
- 充電上限を80%に設定
- 常時低電力モードを有効化
- 特定アプリ使用時は自動的に低電力モードを解除(ショートカット使用)
- 使用方法の工夫
- 他のデバイス(iPad、Mac)と併用し、iPhone 15 Proの使用時間を削減
- 場所や用途に応じてデバイスを使い分け
- 効果
- 11ヶ月使用後もバッテリー最大容量100%を維持
- 売却時の価値維持にも貢献
- 注意点
- 個人の使用パターンにより結果は異なる可能性あり
- 常時低電力モードはパフォーマンスに影響する可能性あり
これらの方法を組み合わせることで、iPhoneのバッテリー寿命を大幅に延長し、デバイスの長期的な価値を維持することが可能です。
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