MagSafeといえばiPhoneのアクセサリというイメージが強いです。
実はiPadもMagSafe化すると便利なのをご存知でしょうか?
iPadにワイヤレス充電は搭載されていないため、意味がないのでは?と思うかもしれません。
今回、11インチiPad Pro(M4)とiPad miniをMagSafe化してみたところ、相性バッチリなアクセサリと不向きなものが見えてきました。
iPadのMagSafe化
iPhone 12以降のシリーズに搭載されたMagSafe。
iPadをMagSafe化するには、シールタイプのMagSafeリングを用意します。
100均のMagSafeシールには注意
ダイソーなど100均でもMagSafe化するためのリングシールが販売されています。
しかし、iPadで使う場合はおすすめしません。
100均のものはマグネットの磁力が弱く、iPadの重さで剥がれてしまうからです。
スマホリング
iPhoneの落下防止や持ちやすくするために便利なスマホリング。
MagSafeに対応したスマホリングも存在します。
11インチiPad Pro(M4)
スマホリングをつけるメリットとして、片手持ちができるというのがあります。
しかし、11インチクラスのiPadの場合は重すぎて片手は厳しかったです。
できたとしても手が疲れてしまいます。
両手で持ち、落下防止の意味で使うのならばアリです。
iPad mini
もともと軽量なiPad miniはMagSafeスマホリングとの相性が抜群でした。
これまでは、100均の両面テープで貼り付けるスマホリングを使っていましたが、MagSafeスマホリングは回転するのでリングの向きを変えられたりと、取り回しが良くなりました。
スタンド
MagSafeのスタンドはiPhoneを縦置きや横置きにして動画を見たりできます。
iPadで使う場合は、スタンドによって高さが出るので、首や肩の疲れの軽減が見込めます。
11インチiPad Pro(M4)
MagSafeスタンドを使うことによって高さが出るので、動画鑑賞や調べ物、タイピングするときも画面が見やすくなりました。
iPad mini
11インチと同様、MagSafeスタンドを使うことでiPad miniでも同様の恩恵が受けられます。
しかし、iPad miniは画面が小さいので、テーブルなどに置いていると少し覗き込むような姿勢になります。
MagSafeアクセサリには向き不向きがある
11インチiPad Pro(M4)とiPad miniでMagSafeのスマホリングとスタンドを試してきました。
使ってみた結果、11インチiPad Pro(M4)にはスタンドが向いていてスマホリングは不向き。
逆にiPad miniはスマホリングが向いていて、スタンドには不向きと感じました。
使用する環境によって変化する
iPadを外で使うか、自宅で使うかでも変わってきます。
11インチiPad Pro(M4)はサイズも重量もそこそこあるので、頻繁に外に持ち出すというよりは自宅で据え置きになることが多いです。
iPad miniはコンパクトで一番小さいiPadのため、外出時に重宝します。
一見、iPad miniにMagSafeスタンドは不向きですが、ちょっとした作業時に組み合わせることで、外出時に活躍できます。
このことから使用する環境によってMagSafeアクセサリの向き不向きが変化します。
iPadはMagSafe化することで可能性が広がる
MagSafeはiPhoneだけのアクセサリと思っている方も多いと思います。
今回試した結果、意外とiPadでも利用できることが分かりました。
11インチiPad Pro(M4)とiPad miniのそれぞれで向き不向きのMagSafeアクセサリがありますが、外に持ち運んで使うか、自宅で据え置きで使うかでも変わってきます。
MagSafeシールを貼るだけでかんたんにMagSafe化できますので、自分の環境に合わせてiPadをもっと便利に使っていきましょう。
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