iOSとiPadOSを18.4にアップデートした方も多いと思います。
設定アプリにバッジがついていたので見てみると、Apple Homeのアップデートの通知でした。
アップデートしようとしたら低電力モードだとできないようです。
初めてのことで戸惑いましたが、指示通り低電力モードを解除すればアップデートできます。
Apple Homeアップデートの通知
古いバージョンのApple Homeが設定されているためアップデートしてください、との通知が。
今すぐアップデートを押して進みます。
「ホーム」のアプリに移動するので「続ける」をタップします。

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低電力モードだとアップデートできない
するとホームアプリをアップデートできないという表示が出現。
どうやら低電力モードだとダメなようです。
さらにバッテリーが20%以上充電されていることと、Wi-Fiに接続されていることが条件。
初めて見た表示だったので相当重要なアップデートなのでしょうか。
低電力モードを解除してアップデート

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指示通りに低電力モードを解除するとちゃんとアップデートできます。

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常に低電力モードでiPhoneやiPadを使用する私にとって今回のアップデートは驚きでした。
なぜ低電力モードでのアップデートが制限されるのか
今回のアップデートで興味深かったのは、低電力モードでの実行が制限されている点です。
これはApple Homeが家庭内のスマートデバイスの中心的な役割を担っているからだと考えられます。
低電力モードでは、バックグラウンドでのデータ更新やシステムプロセスが制限されます。
Apple Homeのような重要な役割を持つアプリのアップデートは、途中で電力不足による中断が起きると、ホームハブの設定やデバイス接続情報が破損するリスクがあります。
これを防ぐため、アップデートには十分な電力とネットワーク接続の安定性が求められるのでしょう。
気をつけるべきこと
この経験から、以下のことに気をつけると良いかもしれません。
- Apple Homeのアップデートが来たら、充電しながら実施するのが安心です
- Wi-Fi環境が安定していることを確認しましょう
- アップデート中はホームアプリを閉じずに完了まで待ちましょう
- 普段から低電力モードを常用している方は、設定アプリのバッジに注意を払う必要があります
最後に
今回のApple Homeアップデートは、パフォーマンスとセキュリティの向上を図るものと思われます。
普段は気にならない低電力モードの制限が表面化したことで、Apple Homeシステムの重要性を再認識する機会になりました。
常に低電力モードを使用している方は、こうした重要なシステムアップデートを見逃さないよう、定期的に設定アプリをチェックすることをおすすめします。
最新のアップデートを適用することで、スマートホームデバイスの安全性と使い勝手を保つことができますよ。
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