充電器とモバイルバッテリーの一体型製品は今までもありました。
しかし、それらが分離できるガジェットは初めてでかなりユニーク。
実際に使ってみると想像以上にコンパクトかつ、153gと軽量で荷物がよりミニマルになりました。
今回はガジェット雑誌MONOQLOの年間総合BEST BUY2025に選ばれたRORRYのコンセント一体型モバイルバッテリーをレビューします。
コンセント一体型モバイルバッテリー

旅行や出張などで充電器とモバイルバッテリーをどちらも持って行くという方も多いと思います。
RORRYのモバイルバッテリーはコンセント一体型なので、そのまま充電できます。
充電グッズがひとつで済むため荷物が減らせるのがメリットです。
充電器とモバイルバッテリーを別々に分離できる

RORRYのコンセント一体型モバイルバッテリーのユニークなところが、充電器とモバイルバッテリーを分離できることです。
持ち運ぶ時はそのまま、必要なときに充電器とモバイルバッテリーに分離して別々にガジェットを充電することができます。
USB-Cケーブル内蔵

更に嬉しいのが、モバイルバッテリーにUSB-Cケーブルが内蔵されていることです。
このRORRYのモバイルバッテリーひとつですぐに充電を開始できます。
Apple Watchも充電できる

更にさらに、なんとApple Watchも充電できます。
モバイルバッテリー本体の側面にくぼみがあるので、そこにApple Watch置くと充電スタート。
旅行や出張でApple Watchの充電器を持って行く方も多いのではないでしょうか?
RORRYのモバイルバッテリーがあればiPhoneもApple Watchも同時に充電できるので、荷物を減らせます。
3台同時充電可能

Apple Watchと内蔵のUSB-C、他にもモバイルバッテリー本体にもUSB-C端子があるため、付属のケーブルを使えば最大で3台同時に充電することができます。
まさにこれ1台で手持ちのガジェットがほとんど充電できてしまいます。
重量

分離した充電器の部分は43g。
モバイルバッテリー部分は111gでした。

連結した状態は153gと合わせてもかなり軽いです。
気になったこと
意図せず分離しやすい?

充電器とモバイルバッテリーの連結部分はスライド式です。
カチッと連結される音はするものの、ちょっとの力で連結が外れてしまいます。
そのため、意図せず外れてしまうこともあるかもしれません。
対策として、ポケットに入れるときはこれ単体で入れる、バッグに入れるときはポーチなどに入れるなど工夫が必要と感じました。
バッテリー容量が足りない?
RORRYのモバイルバッテリーの容量は5,200mAhです。
最新のiPhone 17 Proは4,252mAhほどなので、1回以上はフル充電できる計算です。
しかし、iPhoneと同じくらいのバッテリー容量のiPad miniなどを同時に充電する場合は容量が足りないと感じます。
ですが、モバイルバッテリーのバッテリー容量が増えれば本体のサイズも重量も比例して大きくなりコンパクトさや軽さが失われてしまうので悩みどころです。
RORRYのモバイルバッテリーは普段使いに便利なミニマルアイテム

結論、iPhoneとApple Watchの同時充電は十分にできるので普段使いにピッタリです。
iPadやMacBook Airもモバイルバッテリーで充電できなくはないですが、それではバッテリー容量が足りないので、コンセントにつないで充電器として使うほうが良いでしょう。
コンセントプラグ一体型のため、これひとつで旅行や出張にそのまま行けてしまう素晴らしいアイテムだと感じました。
軽くてコンパクトなので荷物をミニマルに減らしたい方におすすめできるアイテムです。
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